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チャンネルAJER更新しました。
「潜在成長率の誤解に殺される(前半)」三橋貴明 AJER2020.10.26
令和の政策ピボット呼びかけ人に、林千勝先生(近現代史研究家)が加わって下さいました。
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全ては「オレ様の利益」のために [三橋TV第322回] 三橋貴明・高家望愛
三橋経済塾第十期、第五回(5月)までのゲスト講師が決定いたしました.
第一回講義は1月16日(土)で、ゲスト講師は藤井聡先生。
第二回講義は2月20日(土)で、ゲスト講師は林千勝先生。
第三回講義は3月20日(土)で、ゲスト講師は大石久和先生。
第四回講義は4月17日(土)で、ゲスト講師は中野剛志先生。
第五回講義は5月15日(土)で、ゲスト講師は室伏謙一先生。
是非、ご入塾をご検討下さいませ。
「神話6 社会保障や医療保険のような「給付制度」は財政的に持続不可能だ。もはや国にそんな余裕はない。 現実 政府に給付を続ける意思さえあれば、給付制度を支える余裕は常にある。重要なのは、国民が必要とする実物的な財やサービスを生み出す、経済の長期的能力だ」
上記は三橋が日本の社会保障について取り上げたものではなく、ステファニー・ケルトン教授の「財政赤字の神話」からの引用です(P206)。ケルトン教授が、アメリカの社会保障について書いた文章なのです。
厳密には、「給付制度を支える余裕」とは財政の話で、「経済の長期的能力」とは、皆さん、聞き飽きているでしょうが「財やサービスを生産する能力」になります。
経済力とは、貨幣(カネ)の話ではなく、財やサービスの供給能力を意味しているのです。
参考動画:真の社会保障問題と解決策とは?
[三橋TV第88回]三橋貴明・高家望愛少子高齢化が進む日本国において、社会保障を維持したいならば、やるべきことは「生産性の向上」。すなわち、真の意味での経済力の強化です。 何しろ、政府は貨幣を発行することは「国会で決める」だけで可能ですが、経済力、供給能力の強化は一朝一夕にはいきません。
供給能力強化のためには、生産性向上を目指す投資の蓄積が必要なのです。 我が国の社会保障の「破綻」が起きるとすれば、それは、「政府が支払うカネがない!」 ではなく、「国民が必要な医療や介護を受けられず、それ以外の財やサービスも十分に買えない」 状況に至ることです。
すなわち、財やサービスが圧倒的に不足する「高いインフレ率」こそが、社会保障の破綻なのです。 分かりやすい例を出すと、今のレバノンの状況に至ることです。 と、書いても今一つピンとこないかも知れませんが、我が国でも実際に「医療サービスの不足」に突入した地域が出てきました。大阪府です。
【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】
特別コンテンツ「歴史に魅せられて、myが聞いてみた~第一回 歴史時事編~」公開中!
http://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/
『大阪府「赤信号」初点灯 不要不急の外出控えるよう呼びかけへ 新型コロナウイルスの重症患者の急増を受けて、大阪府は3日夜、緊急の対続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ