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真正保守!自民党は総裁選挙の「党員・党友投票」を廃止せよ!:三橋貴明

真正保守!自民党は総裁選挙の「党員・党友投票」を廃止せよ:三橋貴明

 

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国民民主党の重点政策を絶賛する 日銀保有国債の永久国債化

[三橋TV第450回]三橋貴明・高家望愛

 

シンガーsayaの3分間エコノミクス

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今回の総裁選挙で「ゾッ」としたのは、自民党総裁選挙が、事実上の「首相公選制」になりかけている事実です。 野党の支持率が伸びないため、自民党の総裁=日本国の内閣総理大臣、という可能性が現在は極めて高いわけです。 無論、建前上は「総理大臣は、国会議員の投票で選ばれる」ことにはなっています。とはいえ、現実には「自民党の総裁=内閣総理大臣」なのです。 そして、自民党総裁選挙では、党員・党友が投票できる。 

無論、党員・投票が影響を与えるのは、半分の投票数には過ぎない。今回の河野太郎・新広報本部長が獲得した党員・党友票は44%でした。が、これが90%だったら? 自民党国会議員の多くが、「次の選挙に勝つための顔」ということで、河野氏に票を投じたのではないでしょうか? あるいは、それ以前の話として、圧倒的な党員・党友票が故に、河野氏が一回目投票で過半数を占める可能性もあった。 

となると、事実上、党員・党友という「普通の日本国民」が総理大臣を決定することになる。すなわち、首相公選制です。 首相公選制(的な制度)の何が問題なのかと言えば、我々日本国民の多くは普段は政治に興味がなく、「誰が、どういう人柄で、どういう政策を訴え、どういう実績がある」といったことは知らない、という点です。 

となると、投票用紙が送られてきたとして、「とりあえず、知っている人に入れる」というのは合理的行動です。 かつてのように、中間組織が健在で、一般の国民、あるいは党員・党友が直接、国会議員と話し、「どの政治家が、どんな人物」といったことを「議論」したならば話は別です。とはいえ、グローバリズムにより中間組織が破壊され、多くの日本国民は「マスコミ」を通じて「政治家を知る」ことしかできない。 

となれば、「テレビでよく見かける」政治家に票を入れるのは、自然な心情です。例えば、「それっぽい改革」を熱烈に訴え、マスコミに「視聴率になる」と判断され、やたらTVに登場する政治家の「支持率」が上がる。 今にして思えば、コロナ禍が始まって以降、東京都の小池都知事や大阪の吉村府知事が、ひたすら「TVに出ようとした」理由が分かります。

いわゆる「スタンドプレー」ですが、彼らは単に、「自分を知って欲しい」と考えたのです。理由は、ほとんどの国民は、そもそも政治に興味がなく、政治家を「知らない」ためです。 TVに出るためには、「その政策が国民ため」といった経世済民はどうでもよく、とにかく派手で、話題になればいい。そうすることで、自分を知ってもらえる。

すると、次の選挙で「知られている自分と、知られていない競合相手」との戦いになり、圧倒的に勝利できる。 しかも、自民党総裁選挙は、公示日直後に投票用紙が送られる。公示後の「政策論争」は関係ないのです。 自民党の党員・党友の方々にしても、日常的に政治的な議論をしているわけではない。そのため続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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