真正保守!高市氏の政調会長内定と岸田総裁の不整合:三橋貴明
株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「地方自治体も貨幣の発行者になれる」(前半)三橋貴明 AJER2020.9.13 令和の政策ピボット呼びかけ人に「株式会社マネネCEO・経済アナリスト 森永康平様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!
岸田総理大臣、貨幣観を正し、大宰相となれ!
[三橋TV第449回] 三橋貴明・高家望愛
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【速報】岸田政権誕生で日本は変わるのか?〜新総理の大転換を阻む2つの敵
【9分で総括】自民党総裁選(藤井聡)
さて、自民党総裁選挙で健闘された高市早苗・前総務大臣が、自民党政調会長に起用されるとの報道が流れています。『自民政調会長に高市氏を起用へ自民党の岸田文雄総裁は30日、政調会長に高市早苗前総務相を起用する意向を固めた。関係者が明らかにした。』
これは、なかなか良い人事です(国民のために)。何しろ、政調会長は自民党の「あらゆる政策立案」のキャスティングボートを握ります。 例えば、高市氏が経済産業大臣や外務大臣になられた場合、所管は限定されてしまうのです。とはいえ、政調会長は違う。 自民党は部会(いわゆる平場の議論)で政策を議論し、「全会一致」の原則で法案を内閣に上げます。もっとも、絶対に「全会一致」が不可能な議案もあるのです。
典型が、PB目標です。 自民党内の財出派も、今はそれなりの人数になっています。そして、緊縮派も相変わらず根強い。 というわけで、PBの議論になると、「PB目標を廃止せよ!」 と主張する財出派と、「PB目標堅持!」 と叫ぶ緊縮派がガチンコの対立になり、絶対に「全会一致」が不可能な状況になります。 その場合、議論を収めるために「政調会長一任」という形になるのです。
前回のPB目標の議論の際には、下村政調会長(当時)一任となり、結局は彼がPB目標を骨太の方針に突っ込んでしまいました。 あの時の、下村氏の立場に、今度は高市・新政調会長が就くのです。
しかも、総選挙が(恐らく)11月7日投開票になりますので、これから自民党の公約議論が始まります。 総選挙の公約を作らなければならない時期に、自民党の政調会長が高市氏であることは、これは相当に影響が大きいと思います。
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Source: 三橋貴明氏ブログ