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9.15 総裁選 高市氏は選挙対策本部発足、議員票で岸田氏に肉薄 

自民党総裁選 河野氏、石破氏や進次郎氏ら人気者の支持得て「1回目投票」で勝負する戦略 

高市氏は選挙対策本部発足、議員票増で岸田氏に肉薄 

自民党総裁選は、岸田文雄前政調会長と、高市早苗前総務相、河野太郎行革担当相を軸に争う構図が固まりつつある。河野氏としては、石破茂元幹事長や小泉進次郎環境相ら人気者の支持を得て、決選投票に持ち込ませず地方票の比重が高い1回目の投票で勝負を決する戦略だ。岸田氏は最初に出馬表明して先行しているが、保守派で切れ味鋭い高市氏が猛烈に追い上げている。

 「突破力は政界の中でも群を抜いている。総理になれば、日本も自民党も変わる」「抵抗勢力や既得権益と闘っているから攻撃もされる」

 進次郎氏は14日、地元・神奈川県横須賀市で記者会見し、総裁選での「河野支持」をこう表明した。

 河野氏は出馬表明にあたり、持論の「女系天皇容認」や「脱原発」を封印した。ただ、周囲が「突破力」「既得権と闘う」とアピールすればするほど、防衛相時代に地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を突然停止したように、封印を簡単に解除する危険性もにじんだ。

石破氏は15日夕の石破派総会で「出馬断念」と「河野支持」を正式表明する見通し。永田町では「河野首相(総裁)-石破幹事長-進次郎官房長官」という“リベラル政権構想”も流れる。

 岸田氏は14日のBS番組で、河野氏の人気者を集める戦略について、「4番バッターばかりそろえて勝てるのか」と揶揄(やゆ)した。

 岸田氏は同日、報道各社のインタビューのほか、働きながら子育てをする女性らとオンラインで対談した。

 高市氏は同日、国会内で選挙対策本部を発足させた。国会議員約40人が出席し、本部長に古屋圭司元国家公安委員長、事務総長に城内実元外務副大臣、事務局長に木原稔首相補佐官が就任した。

 高市氏は記者団に「衆院選が迫る厳しい状況のなか、秘書を含めて70人を超える方々にご一緒いただいた。ここまでご迷惑をかけたら勝たねばならないと思っている。一生懸命戦う。しっかりと政策を訴えさせていただく」と語った。

 永田町事情通は「国会議員票で、高市氏が岸田氏に肉薄している」と分析した。

 

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