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「竹中平蔵は何故反緊縮に転じたのか(前半)」三橋貴明 AJER2020.12.8
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[三橋TV第326回] 三橋貴明・高家望愛
【Front Japan 桜】異様な第三次補正予算とその背景 / 医療崩壊都市2020[桜R2/12/11]
【ch桜・別館】三橋&佐波のファッション事情[R2/12/11]
第三次補正予算について、まとめの図を作りました。ご活用ください。(桜で使ったもののアップデート版)
【令和二年度第三次補正予算(兆円)】
http://mtdata.jp/data_72.html#daisanji
Ⅰ:新型コロナウイルス感染症の拡大防止策
Ⅱ:ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現
Ⅲ:防災・減災、国土強靱化の推進など安全・安心の確保
Ⅳ:予備費執行(令和二年度)
Ⅴ:予備費執行(令和三年度)
Ⅵ:第三次補正予算
Ⅶ:一般会計予算
総額73兆円の「事業規模」と謳っていますが、
新規国債発行分は19.2兆円です。
ちなみに、ⅥとⅦの差は、特別会計です。
(特別会計分も国債を発行するならば、20.1兆円です)
総額のショボさもさりながら、より頭にくるのは、
「Ⅱ:ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現」への予算の偏りです。
そもそも、今回の第三次補正予算は、「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策」 という名称になっているのです。
それにも関わらず、「国民の命と暮らしを守る」予算(Ⅰ)の三倍の予算を、「中小企業・地銀再編」を中心とする「構造改革」に使う。
具体的には、「Ⅱ」の「2」の、
『(1)中小・小規模事業者の経営転換や企業の事業再構築等の支援
・最大1億円の事業再構築補助金の創設、資金繰り支援(実質無利子融資は民間は3月末、公庫等は来年前半まで実施。新たな事業再構築に向けた制度)、
地域公共交通活性化・継続支援、企業の事業再構築等に向けた投資促進税制、合併・経営統合等を行う地域金融機関に対する資金交付制度』 になります。
そして、「企業の事業再構築等に向けた投資促進税制」は、昨日の桜の番組でも取り上げましたが、
自民党の税制大綱にも盛り込まれました。
【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】特別コンテンツ「歴史に魅せられて、myが聞いてみた~第一回 歴史時事編~」公続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ