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真🌸保守速報!構造改革による衰退を食い止めるために:三橋貴明

真🌸保守速報!構造改革による衰退を食い止めるために:三橋貴明

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「安倍政権のレガシー(後編):前半)」三橋貴明 AJER2020.9.14 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。

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菅総理のブレーン 国際金融資本の代理人デービッド・アトキンソン

[三橋TV第293回]

【竹中平蔵がぐうの音も出なかった三橋貴明の反論】

 ようやく、昨日、自民党幹部(下村博文政調会長)から「第三次補正予算」という言葉が出ましたが、菅政権発足後の、「改革!改革! 景気対策? 何それ?」 の空気は、本当に恐るべき濃度です。

新政権になったからといって、「統計史上最悪」の経済指標が改善するわけではないのですが。  

なぜか、なかなか20年4-6月期のデフレギャップ(GDPギャップ)の数字が公表されないのですが、とりあえず1-3月期は▲2.4%でした。 

デフレギャップの最悪は、リーマンショック期(09年1-3月期)の▲6.9%でしたが、20年4-6月期のデフレギャップの大きさがリーマンショックを上回ってくるのは確実です。  

しかも、上の動画でも解説していますが、日本のデフレギャップ計算時の潜在GDPは「平均概念」であり、「最大概念」ではないのです。

平均概念の潜在GDPの場合、デフレギャップが最大概念に比べて小さくなり、しかも時々「インフレギャップの計算が可能(=生産不可能なものが売れた)」とい奇天烈なことになります。 

現在の日本のデフレギャップは、確実に対GDP比10%を上回っているでしょう。

【インフレギャップとデフレギャップ】

※左側の「総需要」は、実際には「潜在的総需要」。右側は「現実の総需要」。 

怖いのは、内閣が変わったことで、何となく「リセット気分」になった国民の多くが、今後、激増することが確実な失業、企業倒産に対し、「んなもんは、自己責任だろ」 と、戦後最悪のデフレギャップ(需要不足)の状況で言ってのけるほどに、日本国の「ナショナリズム」が壊れていないか、という点です。 

繰り返しますが、いかなる事情があろうとも、同じ国民を見捨てたとき、次に見捨てられるのは「我々」なのですよ。  

デフレギャップ(早く発表せい、内閣府!)が巨大化している以上、日本経済に対する処方箋は明らかです。

すなわち、政府が財政政策で総需要を拡大し、デフレギャップを埋める。  

ところが、この状況で、「財政・金融政策は不要。潜在GDPを引き上げる構造改革だ!」 との声が広まるのが、日本国クオリティ。

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

※特別コンテンツ、近現代史研究家・林千勝先生【大東亜戦争の真実~奪われた勝利への道~】が視聴可能となりました。

『アベノミクスは「財政ファイナンス」で将来にツケを回し「生産性向上」を怠ってきた……次期政権に降りかかる日本経済の「3つの課題」とは何か(木内登英)(前略)日銀が国債を大量に買い入れ、そのもとで政府が金利上昇リスクを強く警戒せずに「デフレ続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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