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真正保守『国民一人当たり25万円の純資産を奪われる』三橋貴明

真正保守『国民一人当たり25万円の純資産を奪われる』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「反グローバリズムの日本国民よ連結せよ!」(前半)三橋貴明 AJER2022.7.26 令和の政策ピボット呼びかけ人に「作家・アルファブロガー 鈴木傾城」様が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

やったフリ?それともアドバルーン?「今冬原発九基稼働」の真実

[三橋TV第579回]三橋貴明・高家望愛

シンガーsayaの3分間エコノミクス【第46回 資本蓄積】動画をご覧いただきありがとうございます!ぜひ、チャンネル登録、高評価、コメントをお願いします。チャンネル登録はコチラ▶︎http://dpweb.jp/38YouTube* * * * * * * * * * *▶【チャンネルsaya】はこちらです。https://www.youtube.com/channel/...youtu.be  

思えば十数年前の「経済評論」の分野はブルーオーシャンでございまして、「GDPは生産の合計であり、支出の合計であり、所得の合計である」「誰かの黒字は誰かの赤字、誰かの資産は誰かの負債」 といった基本的なことを説明する人が誰もいませんでした。もしかしたら、「経済評論家」と名乗っていた連中も理解していなかったのかも知れない。

(ちなみに、わたくしは「経済評論家」「評論家」と名乗ったことは無いので、ご注意ください。勝手に肩書を「経済評論家」とされるケースは多いですが、正しくは「経世論研究所 所長」です) というわけで、わたくしが(不本意ながら)「青い海」でデビューし、「政府の支出はGDPを増やす」 と、当たり前のことを話すと、頻繁に「そんなわけがあるか!」と反発され、戸惑うことになったのでした。 

 

いや、名目GDPは「民間最終消費支出」「政府最終消費支出」「民間住宅」「民間企業設備」「公的固定資本形成」「純輸出」(と在庫変動)で構成される統計なのだから、そりゃあ、政府が支出(消費や公的固定資本形成)を増やせば、GDPは否応なしに増えるでしょ。 

 

という話なのですが、もちろん、政府が所得移転系(年金など)の支出を増やすと、それが100%需要になるかどうかは分かりませんが、どうもそういう細かい議論ではなく、「政府が「ムダ」にカネを使うと、この世からカネが消えてしまうため、GDPになるなんてありえない!」 といったシンプルな説(というか、妄想)だったようです。 そもそも、誰かがおカネを使おうが、おカネはこの世から消えませんし(借金返済したら消えますが)、GDPは消費や投資に誰かが使った金額の合計なのだから、政府が支出すれば増えるでしょ。 

 

現在では「常識」に感じられる話ですが、当時は違ったのです。というか、誰も「GDPの定義」とか考えたことがなく、説明もしなかった。そんな時代でした。いやあ、楽だった、楽だった。異世界転生して、チート能力貰った感じでございましたよ、マジで。(今は違うよ)

 

 一番、ビックリしたのは、例の「国債所有者別内訳」のグラフを使ったときに、同業者から、「三橋さん、このグラフ作るのに何人スタッフ抱えて、どのくらいの期間が必要ですか?」 と、言われた時です。 いや、ごめん。一人で、3分で作っているんだわ。インターネットで情報を入手できるようになり、経済評論の環境も変わった。ところが、人間は変わらなかった。というわけで、わたくしは2011年頃から講演依頼が殺到するようになったのです(一時は、年間200回くらいやっていました)。

「環境が変わったが、変わらない人がいる」ことに気が付いた方々が、わたくしを呼ぶようになったわけですな。 今はそうでもありませんが、かつての「経済評論」分野のレベル続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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