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令和二年の「終戦の日」の靖国神社は熱風が吹いていました。37度以上あったと思います。武漢肺炎の感染拡大も言われているので(実際はほとんど死者も重症者も増えていませんが)、今年の参拝客は少ないだろう、と思っていました。ところが実際には、例年と比べてさほど減っていないという印象でした。本殿の前には参拝を待つ人の列が延々と続きました。1時間半位、炎天下で待たなければ参拝できないのではないか、という状態でした。8月15日の靖国神社はいつも人であふれています。政治家や閣僚があまり参拝しないのを国民が心配して、自分が行かなければ、という気持ちで参拝しているのでしょうか。
靖国神社の英霊に国民が感謝の誠をささげるのは当然の事なのですが、私たちはそれだけで満足してはいけないと思います。戦後の日本は平和になった、と教育を通じて、あるいはメディアを通して刷り込まれてきましたが、戦後の日本は決して平和ではありませんでした。1945年8月15日迄は、戦闘行為はやっていましたが、日本人は自信と誇りに満ちていました。国家と国民は一体化して、団結して戦っていました。しかし8月15日以降の日本はまったく違ってしまいました。日本は「侵略戦争をやった悪い国」という嘘をGHQによって刷り込まれ、日本人は萎縮して、自信を失ってしまいました。精神的に敗北状態が続いています。たった一度、戦争に負けただけでここまで痛めつけられた国が他にあったでしょうか?
ありもしなかった「南京大虐殺」とか「慰安婦の強制連行」という嘘が、未だに教科書に書かれているのは、日本人自身が自分の国を「侵略戦争をやった悪い国」と思い込んでいるからです。そこに中国や韓国が付けこんでいるのであって、中国や韓国を批判して済む話ではありません。竹島を奪還できないのも、拉致被害者を奪還できないのも、日本人自身が自分の国を誇りに思えないからです。私たちの先人は侵略戦争などやっていません。アメリカは自分たちがやった残虐行為や国際法違反(原爆投下、東京大虐殺など)を正当化するために、徹底的に日本人に嘘を刷り込みました。75年経っても、この嘘をまだ日本人は覆すことができていません。これで平和とはとても言える状態ではありません。
自虐史観を刷り込まれると、正常な思考力が止まってしまうのか、中国による尖閣諸島への脅威も、ほとんどの日本人は脅威だと感じていないようです。このままでは、尖閣諸島は奪われ、沖縄も中国の侵略にさらされることになるでしょう。その時、戦後の日本は実は平和ではなかった、と気づいても遅いのです。
どこの国にも必ず「戦争記念館」というものがあります。各戦争ごとに記念館がある国もあります。しかし、日本は日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦の勝者でありながら「戦争記念館」がありません。なぜないのか、といえば戦後の政治家が戦争の総括をすることから逃げてきたからです。大東亜戦争はどういう性格の戦争であったか、という総括を政治家がしなければ「戦争記念館」を作ることもできません。これでは英霊も浮かばれません。
安部首相は今年も靖国神社を8月15日に参拝しませんでした。来年ももし靖国神社を参拝しなければ、7年以上も首相の座にありながら、たった1回しか参拝しなかった、という情けない首相で終わってしまいます。
英霊は今の日本に対して決して怒ってはいないでしょうが、心から心配していると思います。自分の国を「侵略戦争をやった悪い国」と思い込むような国民が多いと、国を守ることは至難の技だからです。英霊に安心してもらうためにも「日本は侵略戦争などしていない」という認識を日本人が共有しなければなりません。
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Source: 愛国女性のつどい花時計