令和の政策ピボット呼びかけ人に琉球大学の辻和希教授が加わって下さいました。

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皆様、是非とも、メルマガ登録を! 三橋TV第131回【

緊縮財政という“日本国家の店じまい”】

9月1日。消費税率10%への引き上げまで、残り一か月。  

何か、久しぶりに「メルマガ 週刊三橋貴明」ぽいタイトルでございます。

会計、バランスシートなどの固い話は、普通はメルマガの方でやっています。 

さて、ランダル・レイ教授の、「MMT現代貨幣理論入門」が発売となりました。  

「MMT現代貨幣理論入門」の序盤は、定義や会計という、三橋的に最も好きな分野の話が続きます。 まずは、

 

◆ 国内民間収支+国内政府支出+海外収支=0(三橋は「政府収支+家計収支+一般企業収支+海外収支=0」と、国内民間を家計と一般企業に分けますが、一般的には↑こうです)  海外収支(=経常収支)が±0と仮定すると、

◆ 国内民間黒字=国内政府赤字 もしくは、

◆ 国内民間赤字=国内政府黒字 になります。  

上記は、地球上で生きている限り、誰も逃れることが不可能な「法則」です。

セイの法則やら、MFモデルやらは出鱈目(厳密には、ほぼ成立しない)ですが、

上記はGDP三面等価の原則と同じく、単なる統計的な事実であるため、常に成立します。 

結果、安倍政権の「PB黒字化目標」とは、「国民(もしくは民間)を赤字にします!」 という目標ということになります。 

もっとも、財務省は上記の法則は理解しており、2025年までのPB黒字化目標は、

「海外収支の赤字(=日本の経常収支の黒字。財務省の想定は貿易黒字)が、2006年並に激増を続ける」 

ことが前提になっているのです。 そんな、無茶な! 米中覇権戦争が激化し、ドイツを先頭にユーロが失速し、

さらにブレグジットが控えているわけで、日本の輸出が06年並に増えるなど、あり得ません。

すでに、日本の輸出は減少局面に入りつつあります。 

ともあれ、さすがに財務省も「PB黒字化のために、国民を赤字にします」とは、説明できないのです。 

逆に、この点が「我々が付くべきポイント」になります。日本の政治家のほとんどは、

貿易黒字の減少局面では、「政府のPB黒字化は、民間の黒字縮小、赤字化を意味する」 という「事実」を知りません。 

つまりは、知らせなければならないのです。 【歴史音声コン続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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