【経済討論】奈落へ?世界経済の行方[桜R1/10/12]

 

 来年の夏に迫った東京五輪のチケット購入申し込みの受け付けが開始される中、

ついに6月14日、「チケット不正転売禁止法」が施行される。

これまでも駅など「公共の場」での転売、つまりダフ屋行為は条例などで禁止…

キンプリはプレミア、NEWSは高値安定、キスマイは原価割れ……チケット相場に見る「ジャニーズ人気」のリアル

 来年の夏に迫った東京五輪のチケット購入申し込みの受け付けが開始される中、ついに6月14日、「チケット不正転売禁止法」が施行される。これまでも駅など「公共の場」での転売、つまりダフ屋行為は条例などで禁止されてきたが、ネットは対象外だった。

中でもダントツで人気なのは……

「いわゆる『転売ヤー』と呼ばれる高額転売業者にとっては最後のかき入れ時です。やはり熱いのはジャニーズ。コンサートチケットで、いちばん商売になるのはジャニーズのコンサートなんです。ただ、それでも最近のジャニーズはピンキリ。転売価格にはグループの本当の需要が表れているんです」

 こう語るのは、チケット転売で年間約2000万円の利益を出している転売業者のA氏だ。そもそも転売ビジネスはどのように行われているのか。

「ジャニーズ事務所所属タレントのコンサートチケットには一般チケットもありますが、ファンクラブ会員以外が入手するのはかなり困難です。だから、私は数百名の友人や知人の名義を借りて、ファンクラブに入会し、コンサートのたびに全員分申し込んでいるんです。とはいえ、名義も資金も限られるので、効率よく稼ぐためには、どの公演が売れるかの判断が何よりも重要。だからファンよりもずっとシビアに全グループのチケット相場を見ている。リアルな需要には詳しいですよ」

 ダントツで人気なのは、いまやジャニーズ帝国不動の王者となった「嵐」だ。その人気は2020年10月末での活動休止が発表された後、さらに加熱している。

チケットがなかなか当選しない「嵐」 ©文藝春秋

「200名義分のファンクラブに入ってチケットを申し込んでも、5枚程度しか当たらないというのはザラ。当選率が低すぎて、ファンクラブ代すら回収できないこともあります。嵐は入会してから最低3年間はチケットが当たらないという都市伝説もあるほど。あまりの人気に、転売業者ですら避けるのが嵐です」

次のページ2位「関ジャニ∞」、3位「King & Prince」 その価格変動率は?

 転売価格には、会場の収容人数も大きく影響する。ドーム公演なら5万人、アリーナ公演なら2万人前後を集客する実力がなければ、“チケット余り”が発生する。Kis-My-Ft2が5月に開催した東京ドーム公演のチケットは、定価割れを起こした。

「公演直前には2000円ほどにまで下がっていました。知人の転売業者も、もう売れないからと友人に無料であげていましたよ。アリーナなら定価を少し上回るくらいにはなったかもしれませんが、今の人気でドームを埋めるのは無謀でしたね」

「NEWS」はスキャンダルが出ても人気が落ちない

 3番手は昨年5月にメジャーデビューしたばかりの期待のホープ「King & Prince」。

「チケットはかなりいい値段で売れます。デビュー直後で目新しいから、という理由もあるでしょうが、それにしても高い。2018年に行われたアリーナツアーは平均で6~7万円以上で売れた。関ジャニに次ぐ、プレミアチケットになっています」

デビュー間もないにも関わらず、3番手の「King & Prince」 ©文藝春秋
※会場収容人数 東京ドーム:55000人/横浜アリーナ:17000人

「4番手~6番手は僅差」というA氏だが、その中で特に注目しているのは「NEWS」だという。

「『NEWS』は頻繁にスキャンダルが出るし、『Hey! Say! JUMP』や『ジャニーズWEST』に比べると若いとはいえない。それなのに、人気が落ちないんです。一定数のコアなファンが支えているので値崩れしにくい」

 第3グループは、バラエティ「ぐるナイ」(日本テレビ系)などで活躍する中島健人(25)ら5名からなる「Sexy Zone」と、脱退者が続出し今や3名となった「KAT-TUN」。

「このへんまでがギリギリ利益を出せるグループでしょうか。このあたりは時間があれば転売しますが、他のグループの公演が被ると、(商売を)やらなくてもいいかなという気持ちになります」

※会場収容人数 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ:10000人/さいたまスーパーアリーナ:37000人/横浜アリーナ:17000人

 

Source: 文春砲

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