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文春:まるで“国際ロマンス詐欺”? 「安倍首相がハマり込んだプーチン無間地獄」

算数の問題です。「4-2」は?「2」だけど、もしかしたら「0」になるかもしれない。 北方領土の話です。安倍晋三首相とウラジーミル・プーチン大統領 ©getty「平和条約、日本手詰まり」(毎日…

まるで“国際ロマンス詐欺”? 「安倍首相がハマり込んだプーチン無間地獄」

「4-2」は、もしかしたら「0」になるかもしれない

 算数の問題です。「4-2」は?

「2」だけど、もしかしたら「0」になるかもしれない。

 北方領土の話です。

安倍晋三首相とウラジーミル・プーチン大統領 ©getty

「平和条約、日本手詰まり」(毎日新聞2月18日)という記事があった。

 日露外相会談で北方領土の主権や歴史認識を巡る溝を埋められなかったとし、

《ロシア側の強硬姿勢を前に、安倍政権は当初描いていた「6月のプーチン氏の来日に合わせた大筋合意」の軌道修正に入った。》

 という。

 そうか、6月には間に合いそうもないか……あれ? そもそもなんで「6月」という期限だったんだっけ?

ゴキゲンな2019年展望はどうなるか

 ここで年明けの新聞に戻る。正月気分の1月4日、読売新聞は今年の政治展望を掲載した。

《6月に日本で初めて開かれる大阪での主要20か国・地域(G20)首脳会議に合わせて来日するプーチン氏との間で、北方領土の問題解決に向けた大筋合意を目指す。》

©getty

 6月に山場があるらしい。しかも、そのG20の日程はわざわざ参院選の前に早めてもらったというではないか。「全ては参院選を前に見せ場を作るためだ」という首相官邸筋の言葉が目を引いた。

 北方領土で6月合意して7月の参院選に突入。プーチンの「返事」次第では衆参同日選挙も仕掛ける!? というゴキゲンな2019年展望。

Source: 文春砲

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