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【衆院選】
「希望の党を挙げてスギを伐採?」 米山隆一・新潟県知事が「花粉症ゼロ」批判

新潟県の米山隆一知事(左、村山雅弥撮影)と希望の党の小池百合子代表(酒巻俊介撮影)
新潟県の米山隆一知事(左、村山雅弥撮影)と希望の党の小池百合子代表(酒巻俊介撮影)

 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)が6日発表した衆院選公約に「花粉症ゼロ」が盛り込まれたことについて、新潟県の米山隆一知事はこの日、自身のツイッターで、希望の党は党を挙げてスギを伐採するのか-と皮肉った。

小池氏は記者会見で、花粉症は「とても身近な課題」で「社会的なある種のロス」になっているとした上で「林や森などの根源的な問題から、さまざまな医療、医薬品などの開発」に取り組むとした。

米山氏はツイッターで「とりあえず『花粉症ゼロ』はどうやって?と思います。杉は国内の杉を全部きり倒すとして檜(ヒノキ)もブタクサもありますし…。画期的特効薬が出ない限り花粉がでる緑の植物を国内から一掃するしか手がなさそうですが…。実現するしないは関係ないんですかね…」と、現状ではスギを伐採するしか方法がないと指摘。

「今般発表されたこの公約、党の皆さんは内容も見ることなく既にご賛同されていますので、これから『花粉症ゼロ』を実現すべく、挙げて杉の伐採と草むしりに邁進されるという理解で宜しいのでしょうか?なんだかえらく喜劇的だと思うのですが…」と批判した。

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