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2018.10.27高知ご訪問最後の「三大行幸啓」両陛下の区切りの旅に

 天皇、皇后両陛下は27日、全国豊かな海づくり大会の式典臨席などのため、高知県に入られた。

 

各都道府県が毎年持ち回りで開催する全国豊かな海づくり大会は、植樹祭、国民体育大会と合わせて「三大行幸啓(ぎょうこうけい)」と称され、両陛下が地方を訪問し、国民と触れ合われる大切な機会となっていた。今年は植樹祭と国体への臨席を終えており、来年4月の譲位を控えられた天皇陛下と皇后さまにとって「区切りの旅」となる。両陛下は27日、高知市内の宿舎に到着するといつも以上に何度も振り返って集まった約600人の住民に手を振り、歓迎の声に応えられた。

 水産資源の保護や、海・河川の環境保全などを目的とした海づくり大会は、三大行幸啓の中で陛下が唯一、皇太子時代から臨席されてきた行事だ。両陛下は昭和56年の第1回大会以降、63年を除き毎年、開会式にご臨席。近隣県の被災地訪問を組み合わせるなどして、全国を回ってこられた。

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 高知県を訪問中の天皇、皇后両陛下は28日、高知市で行われた第38回全国豊かな海づくり大会の式典に臨席された。来年4月30日の天皇陛下の譲位を控え、両陛下が海づくり大会に臨まれるのは最後の機会となった。

 式典では地元小学生らが自然環境を大切にする決意を述べると、両陛下は笑顔で拍手を送られていた。

 続いて両陛下は土佐市に移動し、漁港の公園に設けられた会場で、カツオ一本釣漁船などによる漁法の紹介をご見学。船上から手を振る漁業関係者に、両陛下も手を振って応えられていた。イサキとイシダイの稚魚も放流された。

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