スポンサーリンク

データはありません

4.13   愛国女性のつどい花時計「韓国にすり寄った結果がこれ」

 

韓国にすり寄った結果がこれ

 

  

人気ブログランキングへ   

 

 410日、韓国の国会議員の総選挙がありました。議会の定数は300議席ですが、与党「国民の力」108議席にとどまり、過半数を大きく割り込みました。尹錫悦大統領の任期はあと3年ありますが、「ねじれ」国会では内政に思い切った政策を実行するのは難しいでしょう。これから大統領にとっては茨の道が始まります。野党「共に民主党」は175議席を獲得しました。「共に民主党」は左派政党といっていいと思いますが、それよりもっとリベラルな「祖国革新党」が12議席を獲得したので、左派は計187議席になりました。野党勢力が全議席の3分の2に当たる200議席を獲得すれば大統領が拒否権を行使した法案を再可決したり、憲法改正案を可決できるようになりますが、そこまでは行きませんでした。

 日本では尹錫悦大統領は「親日派」であり、前大統領、文在寅に比べれば保守的でいい、というイメージがありました。私も前の大統領に比べればマシだろう、と思っていました。しかし政権の支持率は生活費高騰や大統領夫人、金建希が知人から高級ブランドバッグを受け取ったとされる疑惑などを背景に低迷していました。尹大統領の親日が韓国人の反発を招いたのではないか、と見ている人もいるようですがそうではなく、韓国の経済状態が悪いことが一番の原因でしょう。国民は外交よりも内政に力を入れてほしかったのではないか、と思います。

 さて、問題はバイデン政権の理不尽な圧力によって岸田首相が尹大統領の韓国に何の理由もなく、一方的に譲歩してしまったということです。外国為替法、外国貿易法によって戦略物資の一部は経産大臣の許可なく輸出されることが禁止されています。文大統領の時代に韓国に輸出した「フッ化ポリイミド(フッ化水素)」が行方不明になるという事件がありました。高純度のフッ化水素はウラン濃縮やサリンなどの毒ガスの製造にも用いられる危険な物資です。韓国に問い合わせてもきちんとした返答がないので韓国は「ホワイト国」から外されました。しかし岸田首相はラーム・エマニュエル米大使に言われて、韓国を再び「ホワイト国」に戻してしまいました。

 安倍政権、菅政権では中止していた「日韓通貨スワップ協定」も岸田は再開することを閣議決定しました。韓国の通貨、ウォンは国際決済に使える通貨ではありません。円は国際決済に使える通貨だし、日米は引きだし限度枠なしの通貨スワップを結んでいるのですから、もしかしたら紙くずになるかも知れない韓国のウォンをもらう必要はありません。つまり日本は通貨スワップ協定を結ぶことによって、韓国の貿易相手国に対して円でウォンの信用保証をしてあげているようなものなのです。

 尹大統領が「親日派」かどうかは分からないし、たとえ親日派であっても韓国に非がある問題で譲歩は絶対にしてはいけません。韓国が謝罪しない限り、日本が譲歩するのは筋が通りません。岸田首相には日本人としての気概も責任感もなく、ただ自らの延命のために韓国に譲歩してしまいました。結果として日本の国益を損じ、韓国との関係をかえって悪化させたと言えるでしょう。

 次の韓国大統領が誰になるかは分かりません。韓国の大統領は二期できないので、次はおそらく野党「共に民主党」から大統領が出るでしょう。岸田がした愚かな譲歩は日本の国民を怒らせ、韓国に対して切ることのできたカードを失っただけの結果に終わりました。

 

毎週、土曜日にウェブマガジンを発信しています。ここで書くのとは違うテーマで書きます。メルマガは密閉空間
なので本音トークができると思います。よろしかったらのぞいて見て下さい!

 「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」

https://foomii.com/00270

 

 

  1. Source: 愛国女性のつどい花時計
スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事