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11.12『2024年は決定的な年になる!日本はデフレ脱却を実現できるのか!?』三橋貴明

11.12真正保守『ネットゼロと電力安定供給の両立』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「何故、現在の実質賃金のグラフが岸田内閣を苦しめているのか?」(前半)三橋貴明 AJER2023.11.28 令和の政策ピボット呼びかけ人に「やまと経営者連盟 代表理事 古賀真氏」が加わって下さいました。

2024年は決定的な年になる! 日本は正しいデフレ脱却を実現できるのか!?

 

[三橋TV第793回] 三橋貴明・高家望愛

 

現在、第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)が開催されていおりますが(本日が最終日)、今後の「エネルギー」について色々と見えてきました。

とりあえずは、日本を含む22カ国が、2050年までに原子力エネルギーを三倍増にする「多国間宣言」を発表しました。というか、原子力なしに、どうやってカーボンニュートラルやらネットゼロやらを達成するのか、わたくしには見当もつきません。

宣言では、

(1)21世紀半ばまでに世界全体で温室効果ガス(GHG)排出ネットゼロを達成し、産業革命前と比較して気温上昇を1.5度に抑えつつ、持続可能な開発目標の目標7を達成する上で、原子力が重要な役割を担う

(2)原子力はクリーンなベースロード電源で、既に電源として第2位を占め、エネルギー安全保障上の利点がある

(3)OECD原子力機関、世界原子力協会や気候変動に関する政府間パネルの分析で、世界のネットゼロ排出達成には世界の原子力発電容量を2050年までに3倍にする必要がある

(4)新しい原子力発電は専有面積が小さく、必要な場所に設置でき、再生可能エネルギーとうまく連携し、排出削減が困難な産業部門を含めて脱炭素化するための柔軟性を備えている とのことなのですが、原子力は確かに超安定電源ですが、太陽光や風力の時間の偏在性をカバーするほど臨機応変に発電力を変えることはできません(※現在は)。

現時点では、太陽光や風力の発電を活かしたいならば、発電量の変動に強い火力発電が不可欠です。つまりは、化石燃料を燃やすのです。『化石燃料「削減」を明記、「廃止」は触れず COP28議長国案 第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)の開催国で議長国を務めるアラブ首長国連邦(UAE)は11日、化石燃料の削減を明記した合意文書案を公表した。原案で示した化石燃料の「段階的廃止」には触れておらず、各国の調整が続いている。 公表した合意文書案には「化石燃料の消費と生産をともに公正で秩序ある方法で削減し、2050年前後に科学に沿った形でネットゼロ(温暖化ガスの排出実質ゼロ)を達成する」と盛り込んだ。 当初案にあった「化石燃料の段階的廃止」からは表現は後退した。ただ、化石燃料への言及をそもそも避ける可能性もあったことから、化石燃料の使用を減らす方向性を示すことができた点で前進したと言える。(後略)』

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◆中国共産党のプロパガンダ「南京事件(南京大虐殺)」とは、何だったのか? 「南京安全区」の実態を把続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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