11.12 百田尚樹ch「11.11大阪街宣を終えて、反省と手応えと決意!」
大阪での街頭演説の場に多数の消防車が参集した件について、消防団で20年間、消防車の動きを現場で見ていた者としてコメントします。 「多数の聴衆と通行人が密になり、将棋倒しが発生している、あるいは、発生しそうで危険がある」と通報が有れば10両前後の消防車が集まるのは通常の対応です。 所管の消防署からだけでなく、近隣や二つ隣の署から向かうという形で5ケ所から10ケ所の署から火災などの有事に車を出し合います。 事実確認を現場でして増援要請では、手遅れになる場合があるので、通報内容から予想される被害を大きめに想定して車を配します。 また、救急車が都市部を筆頭に不足している為、救急車がわりに救命士等を消防車に乗せて現場に向かうPA連携は全国で行われており、密集による危険事案通報に消防車が多数来たのはこのためです。 先週、地元で消防団員として出動した際にも、老人ホームの自動火災警報器の誤作動でしたが、地元消防署はもちろん、近隣署からも併せて6両位が来ていました。 今回の通報者の意図が危険予防の為か、別の思惑かは不明ですが、消防、警察の皆様には安全確保の為に奮闘して下さっていることに感謝と敬意を改めてお伝えしたく、書いた次第です。
いつも沢山の事を教えて下さり、小坂議員にも感謝です。 消防・警察の皆様に心から感謝です。