スポンサーリンク

データはありません

10.10「ハマス奇襲の前にイスラエルの挑発があった 」


今日のテーマはハマス奇襲の前にイスラエルの挑発があった 」ということでお送りいたします。

先週の土曜日から起きている このイスラエルとパレスティナ ハマスの紛争ですね。

特に 今回は ハマスの奇襲これが世界に衝撃を与えています。

現場としては確かにイスラエルなんですが

イスラエルだけではなく世界の各地に散らばっているイスラエル人と

そしてパレスティナ人が各地で衝突していますね。

こんな感じでイスラエル系 ユダヤ人とパレスティナ人の衝突というのが

ニューヨークで ロンドンで トロントで いろんなところで起きているわけなんですね。

それだけではなくて ネット上でもイスラエルを支援する側 パレスティナを支援する側で

ものすごい対立関係が起きている。

西側のマスコミは やはりちょっと一方的にイスラエル支援のほうに偏っている。

そんな形だと思うんですよね。

このような件に関しては私は国際情勢を このYouTubeで発信している者の一人として

非常に感じるのは国際情勢というのは 分かったと思い込まないほうがいい ということなんです。

この件は どちらかが正しくて どちらかが間違っているというふうに

簡単に こうだったんだというふうに 思い込まないほうがいいなと

というふうに いつも思うんですね。

あくまでも今 起きていることに関して われわれが分かっていないことが

たくさんあるはずなのでそれが国際情勢なんですよね

例えば昨日 このチャンネルでお送りした この件についての動画で

イスラエル在住の日本人の方から コメントをいただいたんですよね こういうコメントでした。

「イスラエルに30年在住しています
昨日 多くの若者でにぎわっていた音楽祭に武装した ハマスのテロリストが場内に侵入し
多くの若者を射殺し 誘拐しました。私の友人も誘拐され 行方不明です こんな非道なやり方が 許されるはずがありません若い尊い命が これ以上汚れきった 醜い政治の犠牲にならないことを望みます」と

この音楽祭 コンサートにハマスが現れて

こういう事件が起きたというのは 今 広まっていますよね。

その場にいらっしゃったらしいんですね。

このチャンネルの視聴者の一人の方がご友人も行方不明だという

でも このコメントで すごく大事なのは

これ以上汚れきった醜い政治の犠牲にならないことを望みます。 ということで

この方は賢明にもどちらの側にも立っていないんですよね。

ここで非常に重要なのは一方的にどちらかを悪とするというところに

本当の真実が見えなくなってしまう その危険があります。

確かにここでも書かれているように こんな非道なやり方が 許されるわけではない。

10月7日の土曜日にイスラエルに侵入してきた。

ハマスのテロリストたちが 民間人を襲ったやり方というのは 本当にひどい。

それは もう絶対に許されるべきものではない。

しかしその10月7日の前に逆にイスラエルが
パレスティナ人にもっとひどいことを やっていたとしたら どうでしょうか。

ここを考えなければいけない というふうに思います。

この点に関してこれは サブスタックに出ている

ケビン・バレットという人のこの人は作家であり

イスラム問題についての専門家なんですけど アメリカの方なんですが

こういう論説を出しているんです。

「ガザの人々が 世界最大の強制収容所から脱走非暴力は効かず

彼らは銃で脱出するしかなかった」

こういう見出しが出ているんですけど

この方です ケビン・バレット

アメリカ人のイスラム教徒で イスラム研究の博士

第一人者です アメリカの中で そして作家でいらっしゃる。

この人は何で有名になったかというと911ですね。

この911では一方的にイスラム教徒がテロリストということで 糾弾されたわけですよね。

しかし 本当にそうなのかということを 追求し続けている人ですね。

それで有名になった方なんですけど このチャンネルでも何度か

この方についてお送りしたことがあるんですが。

この方が出された先ほどの記事論説では


「このガザの人々が 世界最大の強制収容所から脱出ということで
こんなイラストを出しているんですよ。

これ 鉄条網の壁によって仕切られた 強制収容所ですよね。

そこを このパレスティナの旗をつけた ブルドーザーのような形で
脱出していった」という これを表しています。

何が今 起きているかというと これなんだということを 表しているんですよね。

昨日もお伝えしましたが まず この位置を確認しますと

イスラエルの中で このガザ地区というのが ここにあります。

こういう長細い地域ですね

この長い細い部分が50キロ 幅は5キロから8キロという

この狭い地域に200万人以上が住んでいるという 世界で最も人口密度の高いところ

そこに ただパレスティナ人が住んでいるのではなくて

ここは 世界最大の野外刑務所 というふうに言われている。

こういう壁で 完全に封鎖されているわけです。

ここに 押し込められているんですよね。

その人たちについてガザの人々が 世界最大の強制収容所。

「強制収容所というふうに言い方をしているんですがそこから脱出せざるを得なかったんだ」と

という話をしているんですね。

どういうことなのかそれについて この記事で

ケビン・バレット博士が話されているポイントを

今日はご紹介したいと思うんです。

まず この記事タイムですね 雑誌タイムの記事です。

「10月8日ハマスがアラブ・イスラエル和平を 大規模な 言われのない攻撃によって
妨害しようとした理由ということであたかも アラブとイスラエルの和平
特に イスラエルとサウジアラビアとの 関係正常化が
もうすぐ実現するという それを妨害しているとそれも 言われのない攻撃と書いてありますね」

ここがポイントです。この元の見出しに
「アンプロボークト・アタック」 というふうに出ているんですよね。


「アンプロボークト・アタック」この言葉が何度も出てきます。

これは10月7日の別の記事です。

「アメリカは ハマスによる イスラエルへの 言われのない攻撃を非難と
ここにも同じ言葉が出てきます。アンプロボークト・アタック
これを最初に言っているのが アメリカの政府なんですよね。
アメリカの国家安全保障会議の アドリアン・ワトソンという女性の報道官が
記者会見の中で この言葉を言っているんですね
ハマスがやった行為は 言われのない攻撃だというふうに非難した」

これ どういう意味かというと

イスラエルの側は何も挑発していないのに パレスチナ・ハマスは攻撃した。

イスラエルの側は何もしていないのに

事前に何もしていないのに ハマスの側が一方的にやったんだと

それも こんな酷いことをということで 言われのない攻撃という 言い方をしているんですね。

この言われのないというのを 元の英語では アンプロボークトという言い方をするんですね。

これ 言われのないというふうに 日本語でよく訳すんですが

別の言い方をすると 挑発されていないという意味なんです。

プロボークというのは 挑発するという意味で

アンプロボークトなんで 挑発されていない

つまり 挑発されたわけでないのに 起こったことという

そういう意味の言葉なんです。

これ すごく重要なキーワードで要は武力攻撃 今回の場合は


パレスチナ ハマスによる 武力攻撃があったわけですね。

ただ それを その前に 相手これはイスラエルになりますね。

相手の挑発があったかどうか これは大きなポイントなんです。

この挑発 プロボケーションという 言い方をします。

必ず この武力紛争においては武力紛争を仕掛けた側が 一方的に悪になります。

例えば 昨年の2月24日 ロシアが ウクライナに武力侵攻した。

これはもう これだけで ロシアが悪になる。

しかし その前に やられた側のウクライナが挑発があったのか

もしくはNATOとかアメリカの側による 挑発があったのか

これが問題なんですよね。これが問題なわけです。

ウクライナの時も この言葉が 頻繁に議論されたわけです。

プロボケーション 挑発 これがあったか なかったのかという。

今回も 先ほどのアメリカ政府の 報道官の言葉では

アンプロボークトですから

挑発はなかった という言い方をしているんですよ。

挑発がなかったのに こんなひどいことを 果たしてそうなのか

先ほどの論説のケビン・バレットさんは いくつかの指摘をしています。

これは2018年の5月15日のメディアの記事です。


「イスラエル軍はパレスティナ人を スポーツをやっているように…
YouTubeで言えないので わかっていただけると思うんですけど
イスラエル軍はパレスティナ人の民間人をあたかもスポーツの射撃を やっているかのように
行為をしていった」

と こういう内容なんですよ。

これ 2014年の8月1日の記事です。

イスラエル軍のスナイパー 射撃手ですね

これはイスラエル人のスナイパーによるツイートです。

2014年の8月1日のツイートです。

この写真がすべてを表している

イスラエル軍のプロのスナイパーですよ。

「私はパレスティナの子供を13人…
見たらわかりますよね。つまり 射撃というのは オリンピックではスポーツかもしれない
しかし まさにスポーツをやっているようにこのイスラエル軍はパレスティナ人 特に子供に対して
射撃を行っていたと自分は何人やったのかというのを こうやって自慢している」

そういう内容ですね

こういうスポーツですよ

こういうスポーツをイスラエル政府は奨励しているんですよね。

ネタニヤフ政権の 今 元大臣ですけど

この方アイェレット・シャケットって呼ぶんですかね。

この元内務大臣の方ネタニア府政権の中でも 特に極右の超過激派の お一人らしいんですけど

こう言ってみます。

「パレスティナのすべての 小さな蛇だけではなく小さな蛇って何のことだか わかりますよね。
子供のことですよ パレスティナ人の子供のことそれを小さな蛇って この人が呼ぶんですね。
だけではなく その母親もすべて仕留めるべきだ。」

というような 言い方をしているんです。

こんなTシャツまであるんですよね

私は二人撃ったみたいなことを書いて それをこう着ているっていう

これは今年の8月13日ですけど 国連の発表で
「2023年の現時点で 今年2023年にイスラエルに殺害された パレスティナ人の数は
その前年をすでに上回っているとつまり 何かエスカレートしていたんです。」


ケビン・バレットさんは 自分の論説の中で

「どうやら事実上 全員が非武装で 何の脅威ももたらさないパレスティナ人
特に女性や子供を 何百人も虐殺することは挑発ではないらしいと
そうですよね さっきのアメリカの 報道官の言った言葉
Unprovoked挑発がなかったにもかかわらず こういうのは 挑発ではないらしい」

さらには イスラエルの中の 聖地エルサレムの旧市街に
こういうモスクがあるわけです。

イスラム教のアル=アクサーモスクという
イスラム世界では最も古く偉大な モスクと言われているモスクがあって
ここをイスラエル人が侵略してくるわけです。

イスラエル人による この神殿に対する冒涜と脅迫。
これ 叩き壊すぞという脅迫ですね。

それが ここ数週間でエスカレートしていた
これも挑発ではないらしいと宗教的観点から言えば これはとんでもない挑発ですよ。

これを挑発と言わないで 何が挑発なのかというね。

1日に5回も アラーの神に祈っている人たちにとって
ここを冒涜し 崩壊させて 倒すぞと言っているわけですから
それは挑発に決まっていますよね。

こういうことが1月 先ほどの10月先週の土曜日

10月の6日ですか 10月の7日かの前に
起きていたわけです。

そういう挑発がたびたび起きていた
これが事実であって

その上で 10月7日のことがあったわけですね。

それも もちろんひどいことなんですけど
その前に起きていたことも ひどかった もっとひどかったというのが 今 起きていること
この事実をまず しっかりと認識した上で今 起きていることを 考えてみたいというふうに思います。

⭐️お知らせ⭐️ 10/13 ニコ生 ゲスト: 越境3.0 石田和靖氏   

 • 10/13 20:00~ 【緊急速報:越境3.0 石田和靖 ✖️及川幸久】...  

 

10/14 WHOのパンデミック条約に対する声をあげる講演イベント

: https://no-mukanshin.peatix.com

11/4 及川幸久 仙台講演会はこちら

https://peatix.com/event/3717632/view

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事