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真正保守『デフレギャップの情弱ビジネス』三橋貴明

 

真正保守『デフレギャップの情弱ビジネス』三橋貴明

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「お笑い大阪万博とんでもないことになってるぞー」(前半)三橋貴明 AJER2023.9.12 令和の政策ピボット呼びかけ人に「やまと経営者連盟 代表理事 古賀真氏」が加わって下さいました。

◆◆◆一般参加可能な講演会のお知らせ◆◆◆

第100回AT-1 / 大経連お披露目祭り 9月23日(土) 13:30(開場12:45) ※懇親会18:30〜20:30会場:東京プリンスホテル / 2階 鳳凰の間

◆◆◆2023年10月4日(水)18時から 船橋市民文化創造館きららほーる 講演「公益経済主義とBNI マクロ経済学から見る経済のこれから」BNI千葉京葉リージョン (stores.jp) 意外や意外の初登場

施光恒先生「新しい階級闘争が始まっている」

[三橋TV第758回] 施光恒・三橋貴明・saya

 

統計というのは、なかなか難しくて、例えば、輸入がGDPの控除項目であることを黙ったまま、「輸入が減った結果、GDPが増えた!経済成長!」 であったり、失業率とは「失業人口÷労働人口」であることを黙ったまま、「失業者が雇用されることをあきらめて、労働市場から退出した結果、失業率が下がった!やった!」 などと、統計の定義を利用して「嘘」を拡散しようとするテクニックがあります。 さらには、統計の「期間」を恣意的に利用し(たいていは、短くする)、嘘を広めようとするテクニックもある。例えば、(なぜか)90年代前半以降のデータのみを抜き取り、「インフレ率と生産性向上率は負の相関関係にある」 と、嘘を広めようとするなどですね。いや、なぜ、デフレ化した90年代前半以降限定? 高度成長期からのデータを使おうよ。あるんだから。 さらにさらに、統計の「定義変更」を活用し、正しい批判を展開している人々を貶めようとするテクニックもあります。

例えば、厚生労働省が賃金統計について、「給与の低い企業群を統計の母数から退出させ、給与の高い企業群を統計の母数に入れ、賃金が上がっていると主張する」 と、無茶苦茶をやりましたので、わたくしは容赦なく批判しましたよ。すると、「三橋は分かっていない。統計の定義変更は普通のことだ」 と、もはや「アタオカ」としか表現のしようがない攻撃をされました。  いや、わたくしは別に、厚生労働省が統計の定義変更をしたことは批判していないだろ。「悪い数値」を統計から追い出し、「いい数値」を入れ込み、「良くなったぜ!」とかやっているのを批判しているわけで。 いやあ、すごい。↑こういうテクニックに引っかかる人たちをだまくらかし、カネを稼ぐビジネスこそが、まさに「情弱ビジネス」というやつなんでしょうね。  わたくしには、できんわ。  というわけで、本ブログでは統計マジック等は使わずに、淡々と事実のみをお伝えしていきます。

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超絶的に面白い! 三橋先生と竹倉先生の縄文・弥生談義。日本人の男性は、縄文時代からやっていることが変わらないという衝撃の真実。https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆  その国の「総需要の不足」を示すデフレギャップ(需給ギャップのマイナス)は、潜在GDPから名目GDPを差し引いて算出します。ということは、潜在GDPを小さく見せられれば、デフレギャップは縮まります。 内閣府は、実際に5月12日、デフレギャップを小さく見せるための定義変更をしました。参考:またもや潜在GDPの定義変更 執念の内閣府【日本の需給ギャップ(修正前・修正後 対GDP比%)】http://mtdata.jp/data_86.html#GAP 上記の通り、日本のデ続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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