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真正保守『「債務超過は絶対悪」を否定できるか』三橋貴明

真正保守『「債務超過は絶対悪」を否定できるか』三橋貴明

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「財務省は温めていた増税メニューを全てこなそうとしている」(前半)三橋貴明 AJER2023.8.1 令和の政策ピボット呼びかけ人に「やまと経営者連盟 代表理事 古賀真氏」が加わって下さいました。

◆◆◆一般参加可能な講演会のお知らせ◆◆◆

第100回AT-1 / 大経連お披露目祭り 9月23日(土) 13:30(開場12:45) ※懇親会18:30〜20:30会場:東京プリンスホテル / 2階 鳳凰の間

もはや洒落にならん!原子力発電の技術者がいなくなる!?

[三橋TV第739回]三橋貴明・高家望愛

 

最近、日本国民というか「人類」が最も理解できない貨幣の真髄は、「誰かの負債は、誰かの資産」「誰かの純負債(いわゆる債務超過)は、誰かの純資産」 なのではないかと思い始めてきました。 ちなみに、上記は金融資産限定の話であり、固定資産は入っていません。 例えば、企業Aが設備投資100億円を、銀行融資により実施したとします。

すると、バランスシートは以下の通りとなります。◆ 企業Aのバランスシート借方          貸方工場100億円     借入金100億円 建設された工場は、もちろん固定資産ですので、金融資産に限定すると、企業Aは100億円の純負債(債務超過)状態になります。 当然、反対側で純資産100億円が創出されています。企業Aが建設サービスを提供する企業Bに100億円を支払った。企業Bが、100億円を全額従業員給与として支払った(現実にはあり得ませんが)。

すると、企業Bの従業員のバランスシートは以下の通りとなります。◆ 企業Bの従業員のバランスシート借方          貸方銀行預金100億円   - 企業Bの従業員の純資産は100億円。これは、企業Aが純負債になっているからこそ、存在するわけですね。 もっとも、企業Aは借入金の返済をしていくため、時間が経過すると、借り入れが増えない限り社会全体の貨幣の量(ほぼ銀行預金の総計)は減少していきます。

それに対し、政府は借入金の返済が不要です。国債は、中央銀行が買えば済む。というか、そもそも間に市中銀行を挟んでいるから分かりにくいのですが、実態として日本政府は国債を「日本銀行」に発行し、日本銀行は「国債」を購入することで、日銀当座預金を政府に供出(貸出、ではない)しているのです。 何しろ、日本政続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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