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7.12 真正保守『財務省にとっての痛恨の一撃!防衛費はなぜ増額されたのか?』三橋貴明

真正保守『経済成長と財政健全化は両立しえない』三橋貴明

 

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財務省にとっての痛恨の一撃!防衛費はなぜ増額されたのか?

 

[三橋TV第727回]三橋貴明・高家望愛

 

 

 先日の三橋TV第723回で中村裕之議員が語っていましたが、経済成長と財政健全化は、少なくとも現在の日本にとっては両立しません。 完全なトレードオフです。 経済成長を追求するならば、とりあえず財政赤字拡大を認めなければならない。財政健全化を優先するならば、経済成長は諦めなさい。 理由は、「経済成長」の意味や定義を知れば、誰にでも理解できます。

 経済成長とは、GDPが増えることです。GDPは、我々が財やサービスを「生産」し、顧客が消費・投資として「支出」し、我々が獲得した「所得」の合計です。 上記プロセスにおいて、「生産」「支出」「所得」の三つは必ずイコールになる。これを、GDP三面等価の原則と呼びます。

 つまりは、誰かが支出を増やせば、GDPは増える。経済成長するのですよ。これはもう、「統計がそうなっている」としか言いようがないほど、単純な事実です。 GDPの定義がそうなっている以上、仕方がありません。

【2022年 日本の支出面名目GDP(兆円)】

http://mtdata.jp/data_85.html#2022GDP

 いつもならば円グラフにするところですが、2022年は純輸出のマイナスが大きい(輸入物価上昇による)ため、横棒グラフにしました。 ちなみに、純輸出は「外国の支出(日本の輸出)-外国への支出(日本の輸入)」で計算します。 支出面GDPを見れば、誰かが(誰でもいいですが)「支出」を増やせば、GDPは増えるということが理解できるはずです。政府が財政赤字(国債発行と支出)を増やせば、GDPは拡大します。つまりは、経済成長が達成できます。 逆に言えば、財政健全化を追求し、政府支出を減らし、増税等で国民の可処分所得減らせば、民間の支出が減る。当然、経済は成長しません。 単純な、足し算なのですよ、GDPとは。  GDPの構造を知っていれば、中村議員のように「経済成長と財政健全化の追求は、アクセルとブレーキを同時に踏むこと」であることが理解できるわけですね。

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江戸時代といえば、士農工商に「身分」が分かれ、閉続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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