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真正保守!「財政赤字は悪という歴史的誤解 by 浜田 宏」一:三橋貴明

真正保守!財政赤字は悪という歴史的誤解 by 浜田 宏一:三橋貴明

 

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就職氷河期世代の救済は「公務員増強」以外にない!

[三橋TV第393回] 三橋貴明・高家望愛

 

「政府の借金は外国に対する借金が残らない限り、政府と民間の間の貸借関係にすぎず、国民全体の福祉とは関係がないのである。」 ↑これ、誰の発言だと思います? 「貸借関係」という用語からして、わたくしっぽいですが、実は元・内閣官房参与にして、イェール大学名誉教授の浜田宏一教授です。

 

『聖帝・仁徳天皇の逸話に学ぶ「コロナ救済の最優先事項」 貧しい民を見て為政者は何を想うか◆国民を救わない財政均衡の罪 コロナで苦しむ家計を助けるために、あるいは国民に十分なインフラを享受させるために、大幅な財政出動が要請されるとき、財源となる税収が不足し政府は破産するという意見が必ず出てくる。

 

つまり「政府は財政均衡を保つべきだ」というのが常識と考えられている。 しかし、経済学でいわばダークホースの学説、MMT(現代貨幣理論:Modern Money Theory)によると、政府赤字が出ても、政府は紙幣を発行すればいいので、通貨発行国は破産することはない。政府が貨幣を発行しすぎるとインフレーション(以下、インフレ)が起こって国民を困らせることはある。インフレが起きないならば、財政赤字は国民の福祉を助けるというのである。(後略)』 

 

浜田教授は、本寄稿で「財政赤字は悪」について「歴史的な誤解」であると解説しています。 そりゃそうです。少なくとも日本にとっては、財政赤字=その年の政府の貨幣発行額に過ぎません。 また、浜田教授は、中世欧州のシニョール(領主)を例にとり、「権力は通貨を発行できる」 という、例の「王様の金貨」に近いレトリックを使っています。 

 

浜田教授が書いている通り、「権力」は金・銀といった貴金属の量とは無関係に、貨幣を発行し、支出できます。 実際には、貴金属の含有率を引き下げた改鋳が行われたわけですが、論理的には「瓦礫」に領主が数字を書き、発行者を明記しても同じです。 

シニョールたちは通貨を発行し、支出することで、領民の「資産」を増やすことになります。資産の反対側には、必ず誰かの負債がな続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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