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7.11 「木原官房副長官の虚飾の人生」愛国女性のつどい花時計

7.11 「木原官房副長官の虚飾の人生」愛国女性のつどい花時計

 

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 今、発売中の『週刊文春』7月13日号の巻頭に「岸田最側近「[俺がいないと妻がすぐ連行される]」という衝撃的な見出しの記事があります。ネットの中では既に多くの影響力のある方が取り上げているので、読んだ人も多いと思います。岸田首相の側近の中でも政策立案にもっとも深く関わっているといわれる木原誠二副官房長官。東大法学部を卒業して財務官僚になり2005年9月、衆議院議員選挙に初当選して政治家に転身します。その後、一度落選するのですが2012年に当選して国政に復帰します。その後は順調に出世して外務副大臣、自民党政調副会長兼事務局長、自民党情報調査局長を経て2021年10月、岸田政権が発足すると同時に内閣官房副長官に就任します。出世街道まっしぐらのこのエリートを後ろから追いかけるようにスキャンダルが少しずつ出てきます。

 2021年12月、『週刊新潮』が木原氏の愛人と隠し子問題を取り上げます。今、木原氏が一緒に暮らしている女性との間に子供がいるのですが、その子は木原氏の実子なのか、木原氏は養育費をちゃんと払っているのか、といった一見どーでもいいようなネタを『週刊新潮』が扱い、『週刊文春』も同じネタを取り上げます。この時点では、単に女にだらしがないエリート官僚、という印象を読者は持ったはずです。しかし今、思えばこれは木原氏の虚飾の人生の一部を扱ったものに過ぎませんでした。本命は愛人のほうではなく妻のほうだったのです。

 木原氏の妻は再婚で前の夫との間に子供がいます。前の夫は安田種雄という人なのですが2006年4月10日に自宅で不審死をとげます。血まみれになって発見されたのです・・・・・これ以上のことは『週刊文春』に書いてあるので、興味のある人は買って読んでみて下さい。

 木原氏は今の奥様と結婚する時は彼女に過去があることは知らずに結婚したのでしょう。しかし、それが運命の分かれ道だったのです。その時、今の奥様が正直に自分の過去を語っていたら木原氏は結婚しなかったでしょう。今の奥様は木原氏に自分の過去を言いたくなかった。それは木原氏を愛していたからではなく、木原氏の財力、地位、権力の魔力に惹かれたからでしょう。まあ、これは私の推測に過ぎませんが。

 『週刊文春』が書いた木原氏の私的スキャンダルの事実関係が本当かどうか、はこれから争われることになるでしょうが、記事を読んだ限りでは私は綿密な取材によってきちんと書かれたものだと思いました。亡くなった安田種雄さんの遺影まで写真で出しているのですから。まあ、それはともかく、私がこれを読んで感じたことはまさに「事実は小説より奇なり」、小説家が頭をひねって考え出す架空の物語よりもはるかに驚愕するような現実があるのだ、ということです。登場人物が自ら作り出すのではなく、まるで天の声が指図したかのように展開する物語とでも言いましょうか。

 権力の頂点をきわめた木原誠二氏の虚飾の人生の哀しさのようなものを感じさせてくれた『週刊文春』の大ヒットでした。

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なので本音トークができると思います。よろしかったらのぞいて見て下さい!

 「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」

https://foomii.com/00270

 

 

Source: 愛国女性のつどい花時計

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