スポンサーリンク

データはありません

真正保守速報「たまには君たちを眠らせる話をしよう 経常収支と金融収支」:三橋貴明

真正保守速報「たまには君たちを眠らせる話をしよう 経常収支と金融収支」:三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。改訂版「インボイス制度導入は消費税増税に向けた基盤整備である」(前半)三橋貴明 AJER2023.3.7 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

たまには君たちを眠らせる話をしよう 経常収支と金融収支

[三橋TV第682回]三橋貴明・高家望愛

今までで最も笑ってしまった「破綻論」は、藤巻健史らが主張していた、「このままでは富裕層がおカネを外国に持ち出し、国債を買うカネが無くなって破綻する!」 でございました。 超絶的な、貨幣のプール論。

富裕層が「カネを持ち出す先」は、大抵がシンガポール。(なぜ、シンガポールなのかは分かりませんが) 日本円は、シンガポールでは使えないでしょうに(笑) 富裕層がカネを持ち出そうとしても、単にシンガポール・ドルに両替されるだけで、日本円は日本国内で「誰か」が保有し続けます。

両替したのがシンガポールの銀行ならば、日本国内における「資産(=日本の銀行もしくは日本銀行の負債)」として保有し続けることになります。そして、シンガポールの(対日)対外資産として統計されます。

共通通貨加盟国でない限り、貨幣は国境を越えません。 さらには、貨幣は返済がなされない限り消えません。  日本国内の日本円(の金融資産)は、そのほとんどを日本国民が保有しています。が、外国も持っています(日本の対外負債として統計されます)。

外国の経済主体が、日本円を「自国に持ち出す」などということはできません。というか、持ち出しても使えない。 動画で説明していますが、貨幣の本質は「購買力の所有権」なのです。財やサービスの売買(等)が行われると、支払い手から受け取り手に貨幣という「購買力の所有権」が移る。

もっとも、日本円という「購買力の所有権」は、あくまで日本国内限定で認められる「権利」です。つまりは、貨幣は「貸借関係」であると同時に、共同体に認続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事