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『日本国の正念場』三橋貴明

『日本国の正念場』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。三十数年間騙されていた、消費税は直接税だった」(前半)三橋貴明 AJER2022.12.13 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

一般参加可能な講演会のお知らせ2023年1月29日(日) 三橋貴明先生の仙台勉強会

http://mtdata.jp/data_81.html#sendai

防衛力強化は国民の資産を増やす「国債発行」で!

[三橋TV第637回]三橋貴明・高家望愛

https://youtu.be/DHUtb7vR1a0  

防衛税関連の議論、政争がヒートアップしてきました。大変、良いことです。 記録のために、緊縮財政派、積極財政派双方の記事をダイジェスト方式で記録しておきます。『「庶民に血を流せと」 首相「国民の責任」発言にネットで批判 岸田文雄首相が13日の自民党役員会で防衛費増額の一部を増税で賄う考えを示した際に「国民が自らの責任として対応すべきだ」などと発言したことを受け、ネットで疑問視する声が相次いだ。(後略)』

『国債60年償還見直しに慎重 鈴木財務相「信用に影響」 鈴木俊一財務相は13日の閣議後の記者会見で、防衛費増額の財源捻出をめぐり自民党内で浮上している国債の60年償還ルールの見直しに慎重な見解を示した。「国債に対する信用に影響してくる」と述べた。(後略)』『自民・稲田氏、防衛増税「首相は正しい」 自民党の稲田朋美元防衛相は12日、岸田文雄首相が防衛力の抜本的強化のための財源をめぐり、年間約1兆円の増税を実施する方針を示したことに対し、「(防衛財源は)安定財源である必要がある。1兆円について国民に薄く広く、税の負担のお願いを検討する首相の方針は正しいと思う」と述べた。首相官邸で記者団に語った。(後略)』 

いやあ、分かりやすい、分かりやすい。 単に国債を発行し、防衛費を増額すればいいところを、「防衛は国民の責任だ(そりゃそうでうすが)。増税で防衛費を担え!」 と、自己責任系のレトリックで増税を実現しようとする。いや、国家防衛はもちろん国民の責任ですが、我々が提供するべきは「供給能力」であり、カネではありません。  カネなど、政府が国債発行すれば、いくらでも出てきます。何しろ、カネとは「貸借関係の成立」により創出されるのです。政府のカネに対する役割は、必要な貸借関係を限度の限り(インフレ率が許す限り)成立させるだけなのです。要は、国会で予算を成立させる、という話ですが。 

ところが、日本は60年国債償還ルールという、「世界で日本しか採用していない奇妙奇天烈なルール」に固執し、十分な国債発行ができない。60年償還ルールを廃止するべきという主張に対しては、「信用に影響」と、意味不明な反論をする。 いや、信用、って何? というか、60年ルールを採用していない、日本以外の全ての国は、「国債に対する信用が崩壊している」ということにならない? バカなの?  

まあ、バカなのですが、「総理大臣になりたいの~っ!」という分不相応な夢を見ている政治家は、財務省におもねることで自らの権力を高めようとする。財務省さま~、ワンッ! ワンッ! と、やっている稲田朋美ですが、あんたは財務省の単なる駒の一つに過ぎないんだよ。懸命に媚を売ったところで、不要になれば見捨てられる。逆の立場になれば、分かるでしょ? そりゃ、いざとなれば見捨てるよ。

福井一区の皆様、貴方たちが選出した代議士や、↑このレベルなのですよ。本当に、このままでいいの? というか、「私は保守派よ」とかやっていたのに、つくづく惨めな政治家に落ちぶれたね、稲田朋美。三橋TVへの出演依頼を公式に出し、「怖いから」と断られたけど、もうあまりにも惨め過ぎて、再度、依頼する気にもならないよ。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【経世史論】三橋貴明と「歴史に魅せられて my」がお送りする、経世史論。

https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

皇統論第四十六回「刀伊の入寇」、歴史時事第四十六続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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