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真正保守「今後も安定的に仕事量は増えていく」という予感
  • 株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「我々は今こそ資本主義の本質を知らなきゃいけない」(前半)三橋貴明 AJER2023.4.18 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を! CBDCの真相 デジタル人民元が日本で流通するとかないから(笑)[三橋TV第695回]三橋貴明・高家望愛https://youtu.be/ktgEXh7hQWk
  • 未だに多くの日本国民が理解していないように思えるのですが、経済成長(実質GDPの成長)は「生産性向上」により起きます。「え? 経済成長は人口増で起きるのでは?」 などと、妙な思い込みをしている人が本当に多いのですが、定義を考えてみましょう。  たとえば、日本国に国民が一人しかいないとします。  一人の国民が、一年間に「1の量」の生産をしたとき、GDPは1です。  翌年、国民は「1.2量」の生産ができました。生産量は1.2で、実質GDPが成長しました。理由は、生産者一人当たりの生産量の増加。つまりは、生産性向上です。 翌年、国民が二人に増えました。ところが生産性が下がってしまい、二人でも「1.1」の生産しかできなくなってしまった。実質GDPはマイナス成長。 人口(厳密には生産者の人口)が増えたところで、生産性が下がる経済はマイナス成長になり得るのです。 そして、生産性向上のためには「設備投資」「公共投資」「人材投資」「技術投資」という四つの投資が必要です。  さらに、資本主義経済の主役である企業が設備投資をするためには、1.需要がある(=仕事がある)2.自社の供給能力が不足している という環境が必要になります。特に「1」は、経営者の目の前に仕事があるだけではなく、「今後も安定的に仕事量は増えていく」 というという「予感」が必要なのです。「今年は偶々補正予算がついたから、仕事があるけど、来年以降はまた減らされるんだろうなあ」 と、経営者が「予感」してしまうと、仕事を受注しないか、もしくは「安い労働者」をかき集めて、仕事をこなそうとします。 まさに、これが第二次安倍政権発足以降の「就業者数増加」の真相です。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆お待たせいたしました!三橋 貴明×茂木 誠氏『特別対談』世界を最も変えてしまった男 ジャン・ジャック・ルソーの真実 (後編)が公開になりました!https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 『少子化加速、社会維持の危機 人口減社会への備え不続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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