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真正保守『我々は先祖の投資の遺産を食いつぶしている』三橋貴明

真正保守『我々は先祖の投資の遺産を食いつぶしている』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「我々は今こそ資本主義の本質を知らなきゃいけない」(前半)三橋貴明 AJER2023.4.18 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

戦後初の「戦死者」が出た時、我々はどのように考え、動くのだろうか?

 

[三橋TV第691回]三橋貴明・高家望愛

昨日のエントリーの続きです。

緊縮財政は、デフレという総需要不足を継続させ、インフラ投資を制限し(だからこそ総需要不足が続いたのですが)、企業の設備投資や技術投資も抑制。

生産者は、「安価な労働力」として食いつぶされ、「人材投資? なにそれ?」の時代が四半世紀も続いた。

生産性は「設備投資」「公共投資」「人材投資」「技術投資」という四投資以外では向上しません。

緊縮財政は、投資を減らすことで生産性を抑え込み、実質賃金は低迷することになります。

反対側で、雇用規制の緩和をはじめとする「労働買いたたき」の規制改革が進み、「現場」で働く生産者の賃金はひたすら下がっていきました。  結果、人手不足。  つまりは、緊縮財政と雇用規制緩和をはじめとする構造改革こそが、日本国民を貧困かさせ、ついには「供給能力の危機」をもたらすことになったのです。

『ヤマト運輸、宅配便の配達1日遅く 一部地域で ヤマトホールディングス(HD)傘下のヤマト運輸は17日、6月1日から宅配サービス「宅急便」などの配達が1日遅くなると発表した。対象は関東から中国・四国地方の一部地域など。ドライバー不足に加え、老朽化した道路の速度規定などで従来の日数では配達できないケースが出ている。届け日数にゆとりを持たせてサービスを安定させる。(後略)』

「届け日数にゆとりを持たせて」と書けば聞こえは良いですが、要するにサービスの品質劣化です。 ドライバー不足。更には老朽化した道路の速度規定。  見事なまでに、「デフレ期の緊縮財政と構造改革による供給能力の劣化」 になっています。続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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