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『「当たり馬券」だけ買うことはできない』三橋貴明

『「当たり馬券」だけ買うことはできない』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「遂に国債60年償還ルールの見直しが始まった」(前半)三橋貴明 AJER2023.1.24 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

為替レートを理由に緊縮財政を主張した政治家は全員辞めろ!

[三橋TV第657回]三橋貴明・高家望愛

昨日は、仙台の「輪王寺」で講演でした。お寺で170名の方を相手に講演したのは、さすがに初めての経験でございます(お寺での講演は二回目)。【2023年1月29日 輪王寺にて】  写真見て初めて思ったけど、わたくしって、垂れ目? それはともかく、「貨幣観」を正された方々が、「政府は積極財政に転じて良い」 と、確信したとして、次に「思う」のは、「ならば、政府は国民のためになる財政支出をすればいい」 で、ございます。

「国民のため」とは、それぞれ定義があるのでしょうが、「国民が豊かになる」「格差が縮小する」「生産性が上がる」、何でもいいです。 何でも良いのですが、「○○に支出をすると、○○になる「はず」だ」 と思い込み、なぜか「その分野にだけ、支出すればいい」となるわけです。すなわち、選択と集中です。 別に、国民を豊かにする、格差を縮小する、生産性を高める、に、反対するわけではないのですが、「○○に支出すると、○○になる」 と、なぜ、断言できるのでしょうか? 貴方は神? 未来を予測できる?と、問わざるを得ない。

現実には、「政府が適正なところにだけ支出」などできません。理由は、「適正な支出」を定義したとしても、未来予測は誰にもできないためです。 というか、皆さん、そんなに日本政府、日本の官僚、政治家を信頼しているの? 彼らが「適正な支出」を事前に正確に判断できると思います? 我々が「適正な支出」を判断するなど不可能なように、官僚、政治家にも不可能です。同じ人間なのですから。 高々、1.5kg程度の人間の脳みそに、そこまでの能力があるわけがないのですよ。 人間は、間違えます。同時に、「将来、何が正しいか」の判断などできません。しかも、数兆円規模続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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