ブログランキングを始めました！クリックしてもらえると嬉しいです。
「皆様のNHK」が郵便法に違反して、所轄官庁の総務省から行政指導を受けていたことを知っていますか？ 「郵便法」4条2項「信書の送達の委託」という法律があるそうなんですが、私などは「信書」という言葉すら知りませんでした。要するにNHKが何をしたか、というと受信契約をまだしていないと思われる人に対して、「受信契約をさっさとしろ！ OO月OO日までに申込書を返送しろ！」という内容の文書を送っていた訳です。その文書が信書（特定の受取人に対して差出人の意思を表示したもの）に当たる、そうです。で、信書は郵便局でなければ送付できないという決まりが「郵便法」4条2項にあるそうです。
ところがNHKはその法律を知らずに7年間（平成27年12月～令和4年1月）もの長期にわたってポスティング事業者にポストに投函させていたそうです。信書を扱う資格のない業者に委託をしたことが違法だという事です。業者の名前も一部ですが上がっています。株式会社エヌリンクス、日本ポスティング協同組合の傘下の業者、ヤマトダイアログ＆メディア株式会社などですが、この場合、NHKの委託を受けてポストに投函した業者も罪に問われるのでしょうか？
この話で驚くのは、今回のように不特定多数に同じ内容を送る場合は住所や宛名を書く必要もなく、普通郵便よりも簡単なはずなのに、NHKは1通につき郵便局に234円払っていたというのです。通常料金84円に150円も加算されているのはなぜなのでしょうか？ ＮＨＫは約7年間でなんと2,070万通もの信書を業者に投函させたらしいので、単純計算でも20億円を超える経費がかかったことになります。さすがはカネ余り企業のＮＨＫですね。そんなにお金が余っているのなら、その分、受信料を値下げするべきではないかと思いますが。
さて、この事が発覚したのはNHK党の立花党首に内部告発があったからだそうです。この事は立花さんの動画でも解説していますので、関心のある方はそちらを見て下さいね。とにかく「皆様のNHK」は受信料を視聴者から何とかして取ることにしか関心がないことが、今回の件でも露呈しました。それにしてもNHKは受信料を不払いする人の気持ちを自分の胸に手を当てて考えてみたらどうでしょうか。多くの日本人は善良で素直ですから、お金が惜しくて受信料を払わない訳ではないはずです。そこにはNHKに対する不信感や、番組に対する不満が必ずあるはずです。それを改善する努力もせずに、ただ文書を送りつけて、恫喝して払わせるというのはヤクザのやり方です。
もしかしたらNHKは日本最大のヤクザ集団なのかも知れませんね。いずれにせよ、この件は悪質です。総務省は行政指導だけで済ませずに、より踏み込んだ対応をするべきです。毎年、NHKの予算は国会で審議されます。法律を守らないような組織に対しては国会議員が毅然とした態度を示してほしいものです。
8月からメルマガを始めました。こことは別のネタ、別のテーマで書きます。メルマガは「密閉空間」のようなものなので書きづらい話題も書けるし、本音トークができると思います。よろしかったら是非、ご購読下さい！
「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」
Source: 愛国女性のつどい花時計
