文春オンラインで初めの試みとなった「好きなYouTuberアンケート」。第1回の開催にもかかわらず、5000票を超える投票をいただきました。
20位から8位までの結果をご覧になっていかがだったでしょう。「あのYouTuberがこの順位のハズがない！」「好きなYouTuberが上位につけていて嬉しい」いろんなご意見があると思います。
「まだ推しの名前が出てない」とお嘆きのみなさん、お待たせしました。7位から上の好ランクにつけたYouTuberはこの方々です！
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7位 ヒロシ（50）
「ヒロシです」のフレーズで人気を博した芸人・ヒロシが、趣味のアウトドアを題材に立ち上げたチャンネル「ヒロシちゃんねる」。コロナ禍の自粛期間中に、アウトドアブームが起こった際、ヒロシちゃんねるからキャンプを始めた人も多かったとのこと。最近は地上波でのキャンプ番組出演なども多数抱えるためYouTubeの更新は滞っているが、9月には5か月ぶりとなるプライベートキャンプの様子を公開していた。
「ソロキャンプで一躍有名になった芸人で、一発屋の汚名返上を成し遂げて、この分野の第一人者だと思う。活動内容も幅広くなりユニーク存在だ」（68・男）
「ソロキャンブームの先駆け。真似したくなる」（48・男）
「キャンプが好きだし、彼の少しひねくれた所が面白い」（65・男）
「肩ひじ張らず自然体な姿がいい」（40・女）
「ソロキャンを流行らせた。一発屋から復活というところも夢がある」（51・女）
「先駆けてソロキャンプを発信。コロナで自宅テレワーク時にBGMとして流していた」（61・男）
「時流にのったいまどきのキャンプのネタがおもしろい」（65・男）
「本当に自分が好きなことをやっている感じで好感が持てる」（42・男）
「脱力系で楽にみられる」（48・女）
「テレビ・民放では生かせなかった彼の持ち味が出ている」（52・男）
6位 ハラミちゃん
最近はテレビで姿を見かけることも多いハラミちゃんは、2019年6月からYouTubeチャンネル「ハラミちゃん〈harami_piano〉」を開設。ピアニストとして活躍し、「ピアノを身近な存在にする」という目標を掲げて活動している。絶対音感の持ち主で、広瀬香美や大塚愛といった様々なアーティストとのコラボも実施。2022年1月には自身初となる武道館公演も開催。YouTuber発アーティストとして、活動の幅を広げている。
「YouTuberとして最初に好きになった人。『ピアノ好きの人を増やしたい』『身近な楽器に感じて欲しい』という思いも素晴らしい」（57・男）
「ハラミちゃんの演奏が上手なのはもちろん、他にない豊かな表現力が見ていて楽しく、時には感動し涙します。ハラミちゃんの笑顔も素敵で癒されるので好きです」（47・女）
「かなり初期の頃から偶然知り、いいなぁと思っていたら、瞬く間に人気が出たということで、私にも結構『名伯楽』の素質があったのかなという理由」（63・男）
「ピアノの音色が本当に心地いい」（40・女）
「テレビに出るようになってからのファンです。人柄がいい。笑顔が好き」（52・女）
「ピアノが好きなのが技術だけでなく、態度・表情からも伝わるから」（59・男）
「人柄の良さが感じられる。一生懸命さが伝わる。音楽なので聞き流しができる」（66・男）
「いまさら言うまでないが、絶対音感があるので耳コピで即興でも弾いてくれるのが只々凄い！ ピアノも上手い。XJAPANの曲を結構弾いているのも嬉しい」（70・男）
「ピアノ演奏も素敵ですが、ハラミちゃんの人間性が好きです」（74・男）
5位 一月万冊（43）
月1500～3000冊の読書をする読書家である清水有高が、2014年1月から運営するYouTubeチャンネル「一月万冊」。書籍紹介のほか、現在は、複数のジャーナリストをゲストに招いた、政治を中心とした時事ネタを多数取り上げるニュースチャンネルとして人気を博している。
「時事問題を取り上げ、ゲストとともにバッサバッサと切っていくトークが痛快。現在は統一教会問題を中心に動画を投稿。YouTubeの強みであるスポンサーに忖度が不要な利点を生かし、かなり辛口な意見が聞けるので生ぬるいテレビ報道に嫌気がさしている人にぜひ観てほしい」（58・女）
「情報が正確で信用できる」（62・女）
「時事ネタをその道の専門家と対談形式で掘り下げていく過程が面白い」（62・男）
「海外の情報を含めて豊富な情報量、ファクトに基づくトーク及びお笑いの要素も有る。多彩なゲストも個性的で有能な方が出演している」（66・男）
「レギュラーゲストの元朝日新聞社のジャーナリストの佐藤章氏の調査力に信憑性を感じられ、かつニュースが早いのです。とても、勉強になりますよ＾＾お勧めです（笑）」（75・女）
「フリージャーナリストや海外リサーチャーの取り上げる国内外のニュース、独自の取材によるニュースの深掘り・解説がとても面白く興味深い。ジャーナリスト・政治家（かなり著名な方も！）などがゲスト出演する場合があり、なかなか通常の報道では見られない一面をかいま見る事ができる」（47・女）
「新聞・テレビの大手メディアが取り上げない、追及しない問題にタイムリーに、且つ深く掘り下げて伝えている」（69・男）
「同じ政権が長く続く日本には、現政権に対する正しい分析や、的を射た問題点を躊躇なく批判し続け、執念を以って追及してゆく。今や日々欠かせない情報源です。しかも笑えます」（69・男）
「とにかく、日本の政治の真実がわかります」（68・男）
「真実味のあるコメント。嘘がないと思える」（75・女）
「毎回旬なテーマを取り上げ深く鋭く分析しており、先見性に富む内容だ」（76・男）
「深くて複雑な内容を、対談形式で伝えてくださっている点が、素晴らしいです。鬱や、この世の中全体がカルト的であることなど、大変重要な視点も発信されていて、良いな、と思いました。私も身の回りから優しく、ハラスメント的ではないようにしていこう、とこの動画で思えました」（53・男）
「反安倍反岸田反自民党が明確」（49・男）
4位 はじめしゃちょー（29）
日本トップクラスの有名YouTuberとして知られるはじめしゃちょー。2012年8月よりYouTubeチャンネルを開始。これまでに誰も挑戦したことがないような「実験系」のネタをはじめ、オールジャンルで様々な企画を発表する日本を代表するYouTuberの一人。2015年10月には「740人だるまさんが転んだ」でギネス記録を取得。また、その端正な容姿に女性ファンも多い。
「イケメンなような、違うようなところが親しみが持てる。芸能人とはひと味違う素朴な魅力。自分の家やプライベートを結構晒しているので、金銭的には恵まれても大変な仕事だろうなと思う」（49・女）
「顔がタイプ 声もいいので観ていて心地よいです！ 好感度がよい！」（49・女）
「豪邸に住んでて度肝抜かれた」（51・男）
「いつもお金をバカほど使ってとんでもないチャレンジをしているので」（54・男）
「観ていると気分が明るくなるから」（59・男）
「兎に角ルックスがいい！至高の美青年。頭も悪くなさそうだし」（61・女）
「テレビではできないがユーチューブならできるという実験系の先駆者だから」（70・男）
「魅力的な企画およびテンポの良い編集」（75・男）
「頭が良さそうだから」（35・女）
「様々に人を楽しませている感じがとてもいいですね！人が出来ないような発想も好きですね」（43・男）
「同郷なので応援しています」（44・男）
「カッコイイ」（47・女）
「動画が面白い」（21・女）
「最も面白いから」（21・男）
「大きな事務所に所属はしているがやってる事は結構過激なところが面白い。ヒカルとコラボぐらいしか最近は見ないがヒカルの動画内で彼女と別れた話をしたりするのが中々面白い」（30・男）
3位 ヒカル（31）
好きなYouTuberトップ3に入ったのが、金髪と黒髪のツートーンのヘアスタイルがトレードマークのヒカル。2013年にチャンネルを開設し、2016年には登録者数100万人を達成。男性5人を集めたYouTuberグループ「NextStage」のリーダーでもある。9月に発売した自身初となる書籍『心配すんな。全部上手くいく。』は25万部突破。山口県阿武町の「4630万円誤送金問題」では田口翔被告の保釈金を立て替え、話題に。
「圧倒的な自信家。視聴者の意見も受け入れて信念は曲げないけど、柔軟に軌道修正が出来る人。悪意の切り取り記事にされがちだけどやってる事は他のYouTuberより実はクリーンで、寄付や支援活動も続けているのが凄い。ヒカルより登録者数が上のYouTuberより実は再生アベレージが高いのも凄い」（30・男）
「『祭りくじの闇 全て公開します』の動画を始め、4630万円誤送金問題の田口被告を雇用したりと、何だかんだ言って、一般市民の目線で、御活動頂いているので」（45・男）
「長時間の動画が多いですが、どれもずっと見ていられる。ただただヒカルさんのトークが好きなので、ヒカルさんが話しているだけで何時間でも見ていられるという、他のYouTuberではありえない状況を完成させてくれてます。コラボ動画もほぼハズレなし。20代後半に差し掛かりキャピキャピしたテンション感が苦手なので『人気YouTuber』と言われている方々を知らないこともありますが、ヒカルさんだけは大好きです」（27・女）
「ワクワクさせてくれる動画や自分では経験できないことをやってくれる。ビジネスとの融合もおもしろいです。ヒカルがこれから何をするのか、何を仕掛けてくるのかと目が離せないYouTuberです」（55・女）
「宮迫さんとのコラボで好きになりました。ブランドも好きで買ってます」（67・女）
「ちょっと鼻につくところもあるが、やはり面白い」（28・男）
「儲けることに徹している」（70・男）
「孫にすすめられて」（82・女）
「人を引き込む魅力がある。トークだけの動画を何時間も見れる」（23・男）
「淡々と話して聞きやすい。喜怒哀楽はあまりないけど。何かあったら外部サイトで配信して話してくれたり意見交換してくれる」（35・女）
「面白いし、かっこいいから。困っている人を助けたり、闇を暴いたりしているのも、正義の味方っぽくて好感が持てます」（42・女）
「内容が濃くて為になるし刺激にもなる。もうすこし短く編集してもらえたら助かるし全部視聴すると思う」（43・女）
「とにかくYouTubeが好きになったのはヒカルのおかげ」（47・女）
「4600万円を立て替えたから」（49・男）
「あまりよく知らなかったけど、田口翔さんの件で興味を持ちました」（50・女）
「ヒカルさんの話のテンポがあり、聴きやすい。1つの動画が長いが、ストーリーがあり、じっくり観れる。20代の娘達と一緒に楽しめ、共通の話題を提供してくれるところ」（54・女）
「ボートレース場などで金に糸目をつけずバシバシ投票するのがうらやましい」（59・男）
「毎回 常人が思いつかない奇抜な話題を提供してくれるので」（62・男）
2位 江頭2:50（57）
アンケートで2位に入ったのが、お笑い芸人として活動してきた江頭2:50。2020年1月から「エガちゃんねる EGA-CHANNEL」をスタート。テレビでは放送できないような過激な体当たり企画をはじめ、破天荒ながらも、江頭本人の誠実な人柄が垣間見られる動画が話題に。YouTuberとしては後発ながら、登録者数は348万人を超える。
「見た目はやばいけど中身はとてもまともな方で大好きです。どんな相手にも忖度なく発言する江頭さんを見ていると爽快な気持ちになります。これまでテレビであまり見られなかった江頭さんをYouTubeで見放題なんて凄い時代になりましたね。有能なスタッフに恵まれているようなので、これからもYouTubeで思いっきり暴れる所をたくさん見せて欲しいです」（32・女）
「純粋に面白い。一本一本の動画のクオリティが高い」（27・男）
「テレビでは放送できない楽しい企画が多くチャンネル登録してます」（30・女）
「この所仕事や私生活でかなり凹んでいて何気に江頭さんのYouTube観たらめちゃくちゃ笑ってしまいなんか元気出て来て。江頭さんの人柄に共感でき、スタッフのブリーフ団との仲も良くて、観れば観る程面白く知れば知るほど江頭さんが好きになりました」（36・男）
「企画、構成、編集、そして素の江頭2:50の面白さがたまらない。チャンネル開設以来ずっと視聴しているが、笑いだけではなく感動回もあり、全く飽きが来ない」（49・女）
「食べ物シリーズで、歯に衣着せぬダイレクトな感想が楽しい。その他のコンテンツでも、育ちの良さと紳士的な人柄に好感が持てます」（49・女）
「テレビで見ていた破天荒でめちゃくちゃな江頭2:50さんと、東日本大震災でトラックに支援物資を載せてすぐに駆けつけた江頭2:50さんが一致しませんでした。YouTubeを見て、ようやく彼の人となりを理解しました。『死にたくなったら、俺を見ろ！』この言葉に救われた人はどれだけいるでしょう。実際に、私も救われています」（40・女）
「誰もが楽しめ、いまのテレビにはできないこともみせてくれてます。何より、制作スタッフの優秀さが際立っています。まだみたことがない方はぜひ見てみてください」（56・男）
「芸能人だけど、テレビではやれない体を張ったネタが面白すぎて飲んでたお茶吹き出した。ふざけた感じだけど、いい人さが溢れてる」（38・女）
「もともとテレビ向きではない芸風だったので、YouTubeというステージでとても光っていると感じる。テレビでは過剰に感じていた演出がYouTubeの中だと自然体に感じる。江頭2:50の魅力がとても伝わると思う」（46・男）
「テレビでよく見ていた江頭さんとはまったく反対のギャップに惹かれて見ています」（47・女）
「江頭本人の真面目な人柄、スタッフたちとの良好な間柄が番組ににじみでていて、見ていて好感が持てる。テロップや編集の絶妙さも楽しいから」（56・女）
「コンプライアンスが五月蠅い昨今のTVに見切りをつけ（つけられ）、ネットに活動の場を移した（移さざるを得なかった）というところが、まず素敵。そのうえ、やっていることの馬鹿馬鹿しさ、時々見せる素の人間性も面白くて楽しい」（49・男）
「おもしろいし、見たあとに良い気分になる」（50・女）
「大企業にも忖度せずに自分の意見や感想をハッキリ言えるところ。エキセントリックな面だけでなく人間味溢れる人だから」（49・男）
「地上波でできないことに果敢に挑戦する姿に自由さを感じる」（50・男）
「以前からファンだったが、コンプライアンスが厳しくなってからテレビで見なくなったのでYouTubeでの活躍を応援しています」（54・男）
「テレビではできない、また江頭さんにしかできない企画が目白押しで、配信を心待ちにしています。またあれらの企画とは裏腹に、江頭さんなりに社会にどれだけ多くの勇気と感動を与えていることも考えると、応援しない訳にはいきません。それが昔も今も変わらないのだから尚更です。今後とも体には気をつけて頑張って頂きたいです」（54・男）
1位 HIKAKIN（33）
堂々の1位を獲得したのは、日本のYouTuberのパイオニアともいえるHIKAKIN。2006年12月にYouTubeチャンネル「HIKAKIN」を開設。ビートボックス以外にも商品紹介や「やってみた系」のチャレンジ動画のほか、ゲーム実況チャンネルまで、幅広いジャンルの投稿を行う。子供から大人までどんな年代でも安心して観られる内容であることも、1位を獲得した理由と言えそうだ。
「日本で一番有名で成功しているYouTuberだと思うが、安定感があり観ていて不快になる様な動画が少なく楽しめるからよく観ています」（54・男）
「ビートボックス等も含め名実ともにYouTube界のレジェンドというイメージがあるし、言葉の選び方や動画の内容、私生活にいたるまで、ヒカキンさんのコンプライアンス意識が感じられ好感がもてる。子どもがヒカキンさんのチャンネルを観ていても特に不安はないから」（44・女）
「ユーチューバーとして右に出るもはいないぐらい絶大なる人気のある第一人者。今はタレントとしても人気がある。動画の創作が奇想天外なところです」（75・男）
「ユーチューバーの鑑で模範的な存在」（22・女）
「YouTuberという概念が、まだ一般的でないころからのイノベーターやアーリーアダプターとしての先駆者でもあり、覇者でもあるから」（57・男）
「圧倒的カリスマ性で、どんな企画も大人から子供まで楽しめる内容で動画制作が行われている」（24・女）
「長期にわたり面白い投稿を続けられるのは流石」（57・男）
「優しくて温かなお人柄が映像を通して滲み出ています。また、親しみやすさの中に上品さもあり子どもに安心して見てもらえます。人を傷つけない穏やかさ、真面目さ、誠実さ、ひたむきさを感じます」（36・女）
「孫が好きなので」（59・男）
「年齢層を越えて好感度がいい」（65・男）
「私は70代なので、新しい人を探したりしませんがヒカキンは基本が『真面目』なので好きです」（76・女）
「安心感があり、ユーチューバーのお手本のような存在です」（31・女）
「語り口が優しくて頭も良さそうだから」（35・女）
「『ゲーム実況』の動画や、『超小さいアマゾン段ボールに入る猫』等の『まるお&もふこの成長日記』、『実はヒカキンには2人の娘がいます。。。』等の暴露系等、御自身のプライベートを全部さらけ出して、4つのチャンネルを創設され、沢山の動画を上げいて、とても面白い」（45・男）
「商品レビュー等、幅広く投稿されていて、非常に以前から面白いので、好きです」（47・女）
「子供が大好きです、一緒に見ています。プロらしい振る舞いで、子供に夢を与えてくれてます」（49・男）
「誠実な人柄でしっかりした考えがあって下品でないところがよいです」（51・男）
「老若男女楽しめる様々な企画がとても素晴らしく良いと思います。子供たちにも人気があり、我が家の子供たちも大好きでよく配信を見ています。親としては安心して見せられる企画が多いので、家族揃って楽しんでいます。また、HIKAKINさんご自身のお人柄も素敵で、色々なイベントや寄付、社会貢献活動など幅広く活躍されていて尊敬できる方でもあります」（38・男）
「見ていて不快に感じることが少ないから」（58・男）
