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真正保守「和歌山IR、カナダの事業者を国内初選定27年開業」

和歌山IR、カナダの事業者を国内初選定 27年開業提案

 

和歌山県が誘致を目指すIRのイメージ図=県提供

和歌山県の仁坂吉伸知事は2日、県内に誘致を進めているカジノを含む統合型リゾート(IR)の事業候補者にカナダのクレアベスト・グループを選定したと発表した。県の事業者公募には2社が応じたが、5月に1社が撤退し、クレアベストのみとなっていた。県は2026年春の開業を目指していたが、クレアベストは27年秋を提案している。

クレアベストはトロントに本社があるIR投資会社で、北米を中心にカジノやリゾート開発などを手掛けている。同社提案は国際会議場や展示場、レストラン、宿泊施設、カジノ施設など約56.9万平方メートルからなり、初期投資額は約4700億円。開業4年目の経済波及効果は約2600億円を見込んでいる。

仁坂氏は「自信を持って次のステップにいける」と評価。開業時期については「できるなら早く開設できるよう相談していきたい」と述べた。

IRを巡っては大阪府・市、横浜市、長崎県も誘致を目指しているが、運営事業者を選定したのは和歌山県が初めて。政府は最大3カ所を選ぶ方針で、各地域は22年4月28日までに区域整備計画の認定申請を提出して競うことになる。

和歌山県は和歌山市南部の人工島「和歌山マリーナシティ」への誘致を目指している。同県のIR事業者の公募には、クレアベストのグループ会社「クレアベストニームベンチャーズ」(東京・品川)のほかマカオのサンシティ・グループも手を挙げていた。しかしサンシティは新型コロナウイルスの感染拡大による業界への甚大な影響などから、5月12日に撤退した。

 

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