米山隆一氏
「処理水には、実際にはトリチウムなどの放射性物質が含まれているが、その濃度は国際的な安全基準の40分の1以下です」
「福島の処理水はかなり安全で、人に害を与える可能性はほとんどないと言えます」と英語で発信
この10年間、1,250,844㎥の放射能汚染水を1061個のタンクに貯めてきましたが、今でも140トンの放射能汚染水が毎日毎日発生していますし、今後も発生し続けるでしょう。
そのため、現実的には海に排水する以外の手段はありません。もちろん、排水する前の汚染水に含まれる放射性物質は、ALPSを使って可能な限り除去しています。
このようにして処理された水には、実際にはトリチウムなどの放射性物質が含まれているが、その濃度は国際的な安全基準の40分の1以下です。
ですから、世界中の皆さんに排水のことを心からお詫びしますが、同時に、福島の処理水はかなり安全で、人に害を与える可能性はほとんどないと言えます。
福島の困難な状況を世界の人々に理解していただき、復興に向けた私たちの努力を寛大に見守っていただきたいと思います。
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