TBS系の報道番組「news23」でメインキャスターを務める小川彩佳アナ(35)。その夫で、医療ベンチャー「メドレー」の代表取締役医師、豊田剛一郎氏(36)が、緊急事態宣言の最中、愛人女性と密会を重ねていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。

小川彩佳アナ ©文藝春秋

 豊田氏は東京大学医学部を卒業後、都内の病院で脳神経外科医として勤務。その後、外資系コンサルティング大手のマッキンゼー勤務などを経て、中学時代の同級生が創業したメドレーの共同代表に就任した。

「メドレーはスマートフォンなどを使った遠隔医療サービスを手掛け、2000を超える医療機関にオンライン診察システムを提供しています」(経済部記者)

 2019年12月に東証マザーズに上場。発行済み株式の11.6%を保有する豊田氏の含み益は、単純計算で180億円を超える。

「昨年11月14日には、オンライン診療の推進を掲げる菅義偉首相とも都内のホテルで面会していました。首相も豊田氏のことは『応援している』と高く買っています」(首相周辺)

医療系ベンチャーの経営で脚光を浴びる豊田氏 ©共同通信社

 豊田氏はNHKを筆頭に、メディアにもたびたび露出。「日本の医療を変えていく」と公言し、古い体質が残る医療界の改革者としても脚光を浴びてきた。

 そんな豊田氏が1年余りの交際を経て、小川アナと入籍したのは、2019年7月16日のこと。2020年7月29日には、待望の第1子が生まれた。小川アナは同年10月19日、産後3カ月のスピードで、「news23」に復帰。ただ、仕事と育児の両立については苦労も多いようで、辛さのあまり、時にシャワーを浴びながら泣くこともあるという。

 ところが、その傍ら、夫の豊田氏は妻とは別の女性と不倫関係に陥っていたのである。

 相手の女性は小川アナと同い年のA子さん。小柄で、涙袋が特徴的な安達祐実似の美女だ。普段はウェブデザインの仕事をしているという。

 A子さんの知人が明かす。

「3年ほど前に出会った豊田さんとA子さんは、2019年夏、逗子でのクルージングで急接近し、親しい関係になっていったようです」

逗子でのクルージングを楽しむ豊田氏とA子さん ©文藝春秋

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、1都3県を対象に緊急事態宣言が発出された1月8日以降も、豊田氏は複数回、A子さんの自宅マンションを訪問。2人で外出することもあった。

事実確認に対する豊田氏の回答「深く反省し謝罪」

 メドレーに事実確認を求めたところ、豊田氏個人の見解として、以下のような回答があった。

「ご指摘の女性と不適切な行動があったことは事実です。

 夫としても会社の代表としても、私の愚かな行動により、多くの人を裏切り、傷つけてしまったことに対し、深く反省し謝罪するとともに、個人的にも社会的にも然るべき責任をとっていきたいと考えております。

タクシーに乗り込む2人 ©文藝春秋

 会社の代表者としての自覚が不足した行動をとったことについて、社員、株主の皆様、弊社サービスの顧客の皆様や連携頂いてるパートナー企業や関係者の皆様、そして現場で懸命な仕事に取り組まれている医療関係者の皆様に申し訳ない思いでいっぱいです。

 もともと医療現場で働いていた人間としても、医療分野で事業を行う企業の代表としても、今回の行為は許されるものではありません。繰り返しになりますが、謝罪、反省の上で、しかるべき責任を取ります。

 そして、傷つけてしまった家族と話し合い、向き合っていきます」

 気鋭のベンチャー経営者が小川アナとの結婚生活の傍ら、続けてきたA子さんとの不倫関係はいかなるものだったのか。2月4日(木)発売の「週刊文春」では、親密写真やLINEのやり取り、金銭援助から浮かび上がるA子さんとの不倫の経緯、豊田氏は当初「週刊文春」の取材にどう答えたのか、そして小川アナから小誌に届いたメールなどについて報じている。