令和２年１０月１９日（現地時間）、ベトナム社会主義共和国を訪問中の菅総理は会見を行い、日・ベトナム首脳会談等について、次のように述べました。

「今日は、フック首相と首脳会談で様々な課題について、じっくりと話をすることができました。その内容については、記者会見で申し上げたとおりでありますけども、特に２国間の往来の再開、またサプライチェーンの促進、こうしたことについて、しっかりと確認することができました。さらに、日本とベトナム、インド太平洋地域における平和と発展に貢献する、こうしたことをフック首相と共有することができました。このことは、自由で開かれたインド太平洋、その実現に向けての、ある意味では貴重な第一歩であったというふうに思っております。
明日は、ジョコ大統領とインドネシアで会談をいたします。基本的価値を共有する戦略的パートナーとして、コロナ問題、さらには、様々な経済を中心とするそうした問題についても会談をして、連携をしっかり行っていく、そうした関係を構築したいと、このように思っております。」