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チャンネルAJER『なぜ、安倍政権は平気で嘘がつけるのか(前半)』三橋貴明 AJER2020.3.3 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。
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三橋TV第209回【消費税増税+COVID-19の経済ショックの試算】
さて、いよいよ東京五輪の中止(良くて延期)が織り込まれ始めた感じになってきました。 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京五輪の開催判断について、WHOの助言に従うと発言したのです。
「丸投げかい!」 もっとも、世界的なパンデミックになってしまった以上、日本の抑え込みに成功したとしても、五輪開催期に感染者が入国することは避けられず、下手をすると選手村が感染のハブになりかねません。
そうなった場合、バッハ会長の責任問題確実でございますので、気持ちはわかります。 東京五輪が中止となると、GDPは1.4%ほど押し下げられる。つまりは、7.8兆円、GDPが増えないことになります。
いよいよ、「超」大型景気対策必須の状況になってまいりました。 ポイントは、しつこいですが「PB黒字化目標の破棄」ができるかどうかです。消費税率0%も、PB黒字化目標が堅持される限り、あり得ないのです。
財務省や緊縮派は、「経済対策が必要なのは仕方がないにしても、小規模、短期、一回限りで」 とやってきます。具体的には「一回もしくは短期の給付金」を配って、お茶を濁す、と予想していたら、そのままの流れになっています。
『麻生財務相が消費税減税を否定 「効果があるものにしないと意味がない」
麻生太郎財務相は13日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた追加経済対策として消費税などの減税措置を講じることについて、「一律減税したって(景気)刺激にはならない」と否定的な見方を示した。
併せて、ポイント還元などの給付措置の方が効果があると説明した。(中略) 消費税減税については、野党だけでなく自民党若手議員など与党内からも要望が出ている。ただ、麻生氏は「そういう話があることは知っているが、それだけだ」と述べるにとどめた。
また、「われわれは財政も預かっている。両方考えながら常にやっていかなければならない」として、財政健全化の障害になる減税措置には慎重な姿勢を強調した。(後略)』 財政健全化のために、国民よ、死ね。
というわけでございますね。わかります。 突っ込みどころがありすぎるのですが、とりあえず消費税減税の効果は一律ではありません。消費性向で決まります。 消費性向続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ