雨上がり決死隊の宮迫博之(49)ら吉本興業所属芸人13人の「闇営業問題」による謹慎処分を受け、テレビ界の混乱が続いている。

「番組によっては打ち切りを検討せざるを得ない事態。改めて芸人の“身体検査”の必要性が問われている」(放送記者)

コンビ名の由来は地元埼玉の地名「原市」

 そんな中、需要が高まりそうなのが“非・吉本芸人”。中でも「1番手は衆目の一致するところ」(同前)と名が挙がるのが、ワタナベエンターテインメント所属のハライチ・澤部佑(33)だ。

 すでに関西ローカルを含めレギュラー6本を数える澤部。「若い頃の関根勤(65)に似たタイプのタレント」と評するのは芸能デスクだ。

「坊主頭に人懐こい笑顔の癒し系。吉本芸人のようなギャグやオーバーリアクションはないが、どんな話題にも的確に応じるコメント力が武器。芸人がMCを務めるバラエティーよりも、現在レギュラー出演している古舘伊知郎(64)司会の『ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!』(NHK)や林修(53)司会の『林先生の初耳学』(テレ朝系)のような、娯楽教養番組が向く。吉本芸人の前ではかき消されがちな、クスッという笑いを含んだツッコミが活きる」