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チャンネルAJER『MMTと令和の政策ピボット(前半)』三橋貴明 AJER2019.4.30
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一般参加可能な講演会のお知らせ。【令和元年7月5日(金)三橋TV公開収録&懇親会】
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平成政治からの決別を!
反・緊縮財政、反・グローバリズム、反・構造改革を基本方針とし、政策の「ピボット(転換)」を目指す国民プロジェクト「令和の政策ピボット」が始動致しました。
コミットメントボードを追加いたしました。皆様、是非、ご自身の「コミット」を!
三橋TV第89回【日本人はどこから来たのか?】
https://youtu.be/3-dyq8Be3zE
最悪か、最悪より少しマシな悪か、最悪より少しマシな悪より少しマシな悪か。 現在の日本国にとって、悲しいことではありますが、選択肢は上記の三つしかありません。
すなわち、「予定通り消費税増税」「消費税増税の延期」「消費税増税の凍結」でございます。
消費税増税の凍結は相対的にマシに思えますが、今の「消費に重い罰金が科せられ、実質消費が減り続く」状況は続くのです。
無論、「消費税減税」「消費税廃止」が適切な道ではありますが、現在の日本の政治環境からいって、とりあえずは「不可能」でしょう、
残念ながら。 一番ありそうなシナリオが、財務省の顔を立てつつ、直近の経済的な悪影響を避ける「消費税増税の延期」のように思えます。
消費増税の増収分を財源にあてる幼児教育・保育の無償化が決まったことを受け、財務省派は「外堀が埋まった」とか言っていますが、消費税増税を延期し、補正予算を組めば済む話です。
明日、3月景気動向指数が発表になります。これが、相当に悪いようです。
さらに、20日には1-3月期GDP発表。マイナス成長の可能性が高いです。 先日、毎月勤労統計調査が発表になりました。
昨年の厚生労働省のサンプル詐欺(18年1月にサンプルを変更し、補正無しで公表していた件)を受け、
わたくしは、「19年1月からサンプル変更のメッキが剥げ、賃金統計は悲惨なことになる」 と、予測しましたが、案の定。
【日本の実質賃金指数の推移(対前年比%)】
http://mtdata.jp/data_64.html#RI19Mar
昨年の実質賃金を見る際には、「共通事業所」で見た方が確実です。共通事業所とは、
17年も18年も共にサンプルに残り続けた企業群に限った数字になります。
というわけで、昨年の実質賃金はサンプル変更のお化粧のおかげで、
相対的に高く見えていたわけですが、お化粧が落とされた19年1月以降、悲惨な状況になりました。
【経世史論~「正しい祖国の歴史」を学び、「現代」を読み解く~】
※5月15日(水)までに新規お申込み頂いたお客様に、三橋貴明:著「99%の日本人が知らない明治維続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
Source: 三橋貴明氏ブログ
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