スポンサーリンク

データはありません

『防衛増税を許すな!」:三橋貴明

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「もはや洒落にならない日本の食料危機」(前半)三橋貴明 AJER2022.11.8 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

一般参加可能な講演会のお知らせ2023年1月29日(日) 三橋貴明先生の仙台勉強会http://mtdata.jp/data_81.html#sendai

コストプッシュ型インフレは革命的パワーをもたらす

[三橋TV第636回]三橋貴明・高家望愛

ピアニストShio 【一瞬でなんとなくわかる曲目解説】ウィンターオーケストラガラにご来場の皆様へ動画をご覧いただきありがとうございます!ぜひ、チャンネル登録、高評価、コメントをお願いします。チャンネル登録はコチラ▶︎http://dpweb.jp/38YouTube✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎ターオーケストラガラ〜5...youtu.be  

改めて、経済のデフレ化のプロセス。 経済がバブル化し、人々が「借金をして、資産を値上がり益目的で買う」投機が繰り返されます。結果、各経済主体は資産と負債が膨れ上がっていく。 

日本のバブル期、ゴルフ会員権の全国平均価格が4200万円に達しました。みな、4200万円払ってもゴルフをしたかったのでしょうか? 違いますよね。価格が上がっていくのを見て、皆が「カネを借りて、買った」結果、価格が上がったのです。 

現在、ゴルフ会員権バブルは崩壊し、平均価格100万円くらいです。問題は、資産であるゴルフ会員権の価格が4200万円から100万円に暴落しても、それを買うために借りた銀行からの4200万円の借金は消えない、という点です。 

というわけで、バブルが崩壊すると、我々は借金返済に走ります。借金返済は消費でも投資でもありません。つまりは、借金返済はGDP(需要)にならないのです。 

バブルが崩壊し、需要が減っているタイミングで、政府が増税や政府支出削減といった緊縮財政に走ると、さらに需要が減る。  需要が減るとは、客が消えるという意味です。生産者は生産は可能であるものの、客がいない。結果、価格を下げていくのです。 

つまりは、デフレーションとはDeflate(しぼむ)の名詞形。需要が萎んでいく経済現象なのです。 

物価は、輸入物価上昇や消費税増税により、需要と無関係に上昇します。デフレーション(総需要不足)とコストプッシュ型インフレは両立するのです。 

というか、実際に現在の日本で両立しているのです。 だからこそ、デフレギャップ(需要不足)が拡大している反対側で、消費者物価が上がるという、一見、矛盾した現象が出ているのでございます。もっとも、デフレ化の過程や、デフレが「総需要の不足」であると理解できれば、別に難しい話でも何でもない。

【日本の消費者物価指数の推移(対前年比%)】http://mtdata.jp/data_81.html#CPI 

二十一世紀に入って以降、日本のインフレ率が上がったのは三回。2008年、2014年、そして2022年です。 2008年(※資源バブル)と2022年は、輸入物価上昇に起因するコストプッシュ型インフレ。2014年は、もちろん消費税増税です。 二十一世紀に入って以降、日本は「デフレギャップが小さめに出る」内閣府の統計ですら、ほぼ一貫してデフレギャップ(総需要不足)の状況が続いています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆【経世史論】三橋貴明と「歴史に魅せられて my」がお送りする、経世史論。https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/皇統論第四十六回「刀伊の入寇」、歴史時事第四続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事