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「NHKの悪あがき」Source: 愛国女性のつどい花時計

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 統一地方選挙で「NHKから国民を守る党」が大躍進しました。NHKの受信料という制度が時代遅れになっていて、そのことに不満を持つ国民がいかに多いか、という証拠でしょう。にもかかわらず国会では時代遅れの放送法や電波法(1950年、GHQの占領下で施行)を改正しようという議論がまったく行われません。日本の国会議員は与党も野党も自分の選挙のことしか関心がないのでしょうか?

 国民の不満の第一は受信料を徴収しに家に来る徴収員の柄の悪さ、傍若無人な態度です。徴収員はNHKの職員ではなく、NHKが委託している外部業者です。受信料は税金というわけではなく、支払う人間の意思を丁寧に確かめて契約しなければならないにもかかわらず、徴収員はなぜか非常に態度が大きいのです。この態度の大きさは異常です。

 今、発売中の雑誌『WiLL』に「NHKと受信料の奇怪」という記事が載っています。お書きになったのは早稲田大学教授の有馬哲夫氏です。受信料の取り立ての驚くべき実態がここに書かれています。このような状態を放置している政治の責任は非常に大きいと言わざるをえません。

 最近の若者はほとんどテレビを見ないようです。全世帯の約15%の家にテレビがない、というデータもあります。テレビを見なくても特に不便がないのです。スマートフォンさえあれば、快適な生活が送れるし、自分の気に入ったスポーツや音楽、映画などもテレビがなくても楽しめます。こんな状態で、誰が高い受信料(地上波 1310円  BS放送 2280円)を払って面白くないNHKを見たいと思うでしょうか? これはNHKだけが一方的に悪いわけではなく、もちろん国民が悪い訳でもありません。時代遅れの制度を温存している国会議員が悪いのです。

 NHKに媚びる裁判官も同罪でしょう。312日、最高裁が「スマホのワンセグ機能がついているものからもNHKは受信料を徴収できる」という判決を出しました。こういう時代遅れの裁判官があとを絶ちません。スマホでNHKが見られる、からといって誰もNHKを見たいとは思わないはずです。テレビの大きな画面で見たいと思わないものをスマホの小さな画面でわざわざ見ようとするはずがありません。見たくないものは見られる環境が整っていても見ないのです。一日は二十四時間しかないし、自由な時間は限られていて、見たいものは他にたくさんあるのですから。

 実際にはスマホでNHKを見る人などほとんどいないはずなのに、NHKはなんと! スマホ視聴をする人からも受信料を取ろうという悪だくみを進めていて国会議員にロビー活動を続けてきています。もしかしたら裁判官にも圧力をかけているのかも知れません。しかし、なぜそんな姑息な手段を使って延命を図ろうとするのでしょうか? そんなことをして国民を敵に回しても結局は信頼を失うだけだと思うのですが。

 NHKから国民を守る党」がめざしているのはスクランブル放送の実現です。見たい人間だけが料金を払うというシステムを作ることで、至極、当然のシステムです。本来はデジタル放送が開始されたとき、やっていなくてはならなかったことをやらなかった政治の怠慢がこういう事態を招いています。

 これだけ多様なメディアが出現しているのに、それを国民が選ぶシステムがないことは大問題です。一刻も早く、スクランブル放送をするべきだし、電波オークションを日本もやるべきです。

 

 

 

 

 

 

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Source: 愛国女性のつどい花時計

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