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それ、国民の血税でしょ!日中通貨スワップ? 

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 安部首相が財界のボスたち500人(!)を引き連れて中国を訪れました。中国と日本の国旗を背景に習近平と握手する場面を眺めていて、デジャブ(既視感)がありました。小沢一郎がかつて民主党の国会議員(自民党、公明党もいたよね、きっと)を引き連れて北京詣でをした時のことを思い出したのです。議員たちは習近平とツーショットの写真を撮りたがったそうですが、彼らは恥ずかしいと思わないのでしょうか? 日本はいやしくも民主主義国家で、議員は選挙で選ばれた国民の代表です。かたや中国は公平な選挙など建国以来、一度も行われたことのない独裁国家です。いや、国家というよりは共産党という利権集団が国を私有物にしているのです。国民は私有財産も持てず、土地も買えず、移動の自由も職業選択の自由も宗教の自由もありません。なぜ、そんな国の指導者にへいこらしているのか、訳が分かりません。

 今回、安部首相は何をしに北京に行ったのでしょうか? 単にビジネスの話をしに、わざわざ北京まで行ったのならガッカリです。しかも、国会が開会してすぐの時に。おまけに円と中国の人民元を交換する「日中通貨スワップ」を締結した、という驚きのニュースが飛び込んできました。なぜ私たちの血税が3兆円も(!)紙くずになるかも知れない人民元と交換するために使われなければならないのでしょうか。いや、これは中国に進出している日本の金融機関を救うためだとか、中国に進出した日系企業を救うためだとか、説明されても納得できません。中国のカントリーリスクは何年も前から警告されているわけで、中国から撤退した企業もたくさんあります。今さら、この期に及んで中国に投資するような企業は自己責任でやってもらわなければ困ります。反日国家、中国に投資するような企業の経営者はもともと国家観がないのです。もともと日本に背を向けているのだから、損をしても自業自得でしょう。

 104日、ワシントンのハドソン研究所でアメリカのペンス副大統領が演説をしました。40分以上にわたってペンス副大統領は中国の傍若無人な振る舞いを具体的な例を挙げて熱意を込めて語りました。驚いたことには中国国内の人権問題、とりわけ宗教の自由について彼が長く触れたことです。これまでも北京政府がチベット仏教を弾圧し、僧侶を拘束、拷問したり、僧院を焼き払ったりしていることは知られていましたが、アメリカ人にとっては仏教はさほど身近な存在ではありません。ウイグル人はイスラム教徒で、イスラムに対する弾圧もこれまで語られてはきましたが、アメリカ人にとってはそれほど心を揺さぶられる出来事ではなかったでしょう。しかし、ペンス副大統領は「中国国内でキリスト教徒が弾圧され、聖書が焚書されている」と語ったのです。これはアメリカ人にとっては捨て置けない問題でしょう。何しろ共和党の支持層は敬虔なクリスチャンがほとんどですから。

 この演説はネットでは「アメリカの中国に対する宣戦布告ではないか」と評判になりましたが、中国の工作が浸透しているのか、地上波メディアではほとんど演説の全貌が明らかにされていません。地上波メディアでは「トランプがまた我がままを言っている」程度の扱いのようですが、決してそのような軽い内容ではありません。また中国に対して厳しい態度を取っているのはトランプ大統領だけではなくアメリカ議会もそうであり、共和党よりもむしろ民主党のほうが中国に厳しい視線を注いでいるのです。

 安部首相はトランプ大統領の対中貿易戦争がいかなる意図で行われているか、よく分かっているはずです。アメリカは今や、経済だけではなく中国の人権問題を問題視しており、中国という国の存在そのものを問題にしています。日本がアメリカの同盟国でありながら、中国の通貨危機を助けるのなら、日米関係にも良くない影響が出るはずです。なぜ、そのような危険を冒してまで中国を助けるのでしょうか?

 日中通貨スワップで中国を助け、日韓合意で韓国の元慰安婦の支援財団に10億円も払う。その上、日本国民には消費税増税? ふざけるな! と言いたいです。

 

 ペンス副大統領の演説はこちらから字幕付きで見られます。必見です!

https://www.youtube.com/watch?v=bmgSFzIyDZs&t=663s

 

 

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[ad#ad2] Source: 愛国女性のつどい花時計

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