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4.11 高橋洋一氏が予測する東京15区の選挙情勢 立候補予定者(年齢) 得票予想

衆院東京15区補選、高橋洋一氏が大胆予測 無所属で出馬の乙武氏、基礎票取り崩す懸念 自民が負ければ「岸田降ろし」開始も

高橋洋一「日本の解き方」

衆院東京15区補選、高橋洋一氏が大胆予測 無所属で出馬の乙武氏、基礎票取り崩す懸念 自民が負ければ「岸田降ろし」開始も

無所属で出馬する乙武氏

衆院東京15区補選は、島根1区、長崎3区とともに16日告示、28日に投開票される。告示前の気の早い話だが、現時点での予測について私見を書こう。

東京15区はカオス状態だ。それは自民党内の政局の大混乱の結果でもある。本コラムでは、政治資金の還流(キックバック)問題は、岸田文雄政権が仕掛けた安倍派(清和政策研究会)と二階派(志帥会)潰しであるという立場だ。安倍晋三元首相が暗殺された後、旧統一教会問題があったが、これも裏返せば安倍派潰しの様相だった。

岸田首相は、首相になってから何がやりたいのかと問われ、「人事」と答えたというが、要するに政治闘争だったわけで、今になってみれば合点がいく。

もしこの政治闘争がなければ、二階俊博元幹事長が衆院選不出馬に追い込まれることもなく、東京15区は小池百合子都知事が出馬していた可能性もある。これに自民党と公明党が相乗りして圧勝し、小池氏は勝利への貢献で自民党へ復党というシナリオもあり得た。現実は、二階氏が「引退」なので、小池氏は自民党へ復党できるめどがなくなり、15区で出馬するメリットもなくなった。

その結果、乙武洋匡氏が無所属で出馬し、自民党は支援を検討することとなった。昨年12月の東京・江東区長選では、これに公明党と国民民主党が乗ったが、今回は乙武氏の過去の女性問題などもあって未知数だ。

立憲民主党は酒井菜摘氏が立候補を表明した。共産党も小堤東氏を立てていたが、立民と一本化すると発表した。

日本維新の会は金澤結衣氏、参政党は吉川里奈氏、日本保守党は飯山陽氏、無所属で秋元司氏、須藤元気氏が出馬予定だ。

自民党内政局が招いたカオスだ。選挙戦の行方を予測するのは現段階では困難であるが、あえて大胆な前提でやってみた。有権者数43万人で投票率6割、25万票の争奪戦となる。

乙武氏の基礎票は昨年区長選の得票率から10万票程度だろう。しかし、収賄などで有罪判決が出ている元職の秋元氏に3万票食われ、公明党支持者から2万票が逃げると5万票となる。自民党内のガタガタぶりもマイナスで、小池氏の応援も期待薄と筆者はみている。

酒井氏は、共産党と一本化して、基礎票は昨年区長選から6万票程度だが、須藤氏に2万票食われると4万票となる

 

前述のように秋元氏が3万票、須藤氏が2万票とすると、残り11万票を金澤氏、吉川氏、飯山氏で分けることとなる。吉川氏が1万~3万票とみれば、金澤氏が4万~5万票、飯山氏が4万~5万票と考えられる。

いずれにしても、乙武氏、酒井氏、金澤氏、飯山氏が4万~5万票という「だんごレース」になる公算が現時点では高い。もちろん最終的な投票率にも依存するが、乙武氏がすんなり勝利とはいかず、まれに見る大混戦になるだろう。

仮に乙武氏が負けた場合、自民党は長崎3区は不戦敗、島根1区も厳しい。裏金問題の処分も自身に甘いという批判とともに「岸田降ろし」が始まるかもしれない。 (元内閣参事官・嘉悦大教授・高橋洋一)

高橋洋一氏が予測する東京15区の選挙情勢 立候補予定者(年齢) 得票予想

立憲民主党・酒井菜摘(37) 4万

日本維新の会・金澤結衣(33) 4万~5万

参政党・吉川里奈(36) 1万~3万

日本保守党・飯山陽(48) 4万~5万

無所属・乙武洋匡(48) 5万

無所属・秋元司(52) 3万

無所属・須藤元気(46) 2万

つばさの党・根本良輔(29)

※敬称略。8日時点の高橋氏の予測を元に作成。有権者数約43万人、投票率60%を想定

 

 

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