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真正保守「日経平均過去最高更新と実質消費▲6.3%」三橋貴明

 

真正保守「日経平均過去最高更新と実質消費▲6.3%」三橋貴明

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「物流24年問題の実態と解決策(前半)」三橋貴明 AJER2024.3.5 令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。

上場企業が過去最高益!その裏事情とは?〜配当金が20年で7倍になったカラクリ  

[三橋TV第831回] 三橋貴明・高家望愛

日経平均が過去最高を更新する中、実質賃金と実質消費が落ち続けています。なぜなのでしょうか?

理由は簡単。ストックである「株価」とフローである「所得・消費」が変動する要因が異なるためです。

株価は、誰かが買えば上がります。その際の原資は、別に所得や預金である必要は必ずしもありません。おカネを借りて買えばいいのです。

あるいは、外国人が自分の預金を日本円に両替し、日本株を買えば日経平均が上がります(現在は実際にこれが多い)。

その際に、所得は生まれていません(証券会社の手数料収入のみ)。 1兆円、株式が買われたところで、1兆円のGDPが増えるわけではないのですよ。これは、土地の売買も同じです。外国人が1兆円の日本の土地を買ったところで、生まれるGDPは不動産会社の手数料収入のみです。

所得(GDP)とは、誰かが「生産」したものに「支出」されなければ創出されないのです。 というわけで、「株式や不動産の価格が高騰すること」 と、「実質賃金、実質消費が下落すること」 は、普通に両立します。

というか、第二次安部政権発足後もそうだったわけです。 当時、某大阪のTV番組で、飯島勲さんが、「今は景気が良い。日経平均が上がっているでしょ」 と主張したので、「日経平均と景気は関係ないでしょ。

景気が良いとは所得、GDPが増えること。今はGDPも実質賃金もマイナスになっているじゃないですか」 と(怖かったけど)反論しましたが、相変わらずストックの価格とフローの増減をごっちゃにする人が少なくないわけですが、まあ、人類なんてこんなもんだよね、続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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