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1.05  [非常事態発生時に国民を救う供給能力]

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「カーボンニュートラルがもたらす日本の危機(後編ー1)」(前半)三橋貴明 AJER2023.12.26 令和の政策ピボット呼びかけ人に「やまと経営者連盟 代表理事 古賀真氏」が加わって下さいました。

嘘だろ! 消された「少子化対策白書」 異次元の少子化対策の狂気

[三橋TV第803回] 三橋貴明・saya

 

元々、道路インフラが脆弱で、バックアップルートもほとんどない能登半島で震災が発生。道路が各所で寸断され、人員や物資を運ぶことが困難な状況に陥っています。  もちろん、船があれば海路で運ぶことは可能ですが、それにしても港が機能している必要があります。今回は、港湾も津波被害を受けています。 揚陸艦で砂浜から人員や機材を運び込むとなると、まさしく戦争と同じ機能が求められることになりますが、どこにでも上陸できるわけではありません。

となると、最も有効な輸送手段はヘリコプターということになります。ヘリコプターは実際に現地で活躍していますが、能登半島全域をカバーできるほどの供給能力はありません。 となると、いずれかの拠点に物資や人員を降ろし、そこから陸路で運び込む必要がありますが、道路が各所で途絶している。 要するに、非常事態発生時には様々な制約条件が発生し、「需要」を埋めることが困難になるという話です。となれば、平時から非常事態という需要を考え、交通インフラや供給手段を準備しておく必要がある。

『【能登半島地震】自衛隊が海から重機を陸揚げ 道路寸断で“揚陸作戦”実施 最大震度7を観測した能登半島地震で道路網が寸断されていることを受け、自衛隊は4日、海上輸送した重機などを陸揚げする作業を、石川・輪島市で開始した。 生存率が下がるとされる地震発生から72時間が迫る中、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が、輪島市の大川浜の沖合に到着した。 「おおすみ」には、救助活動に使う重機や車両などが積まれていて、午前9時過ぎ、ホバークラフト型の揚陸艇による陸揚げ作業が始まった。

重機などは、通行が困難になっている道路の整備を行いながら、輪島市や珠洲市の救助活動の現場などに向かう予定。』 自衛隊に海上輸送艦が存在しなければ、そもそも「海から運び込む」という手段は使えなかったわけです。 逆に、能登半島の道路ネットワークが強化され、バックアップルートが存在すれば、海運に頼る必要もなかった。 ◆続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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