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10.04 真正保守『インボイス制度導入で「消費税の正体」がばれる』三橋貴明

10.04 真正保守『インボイス制度導入で「消費税の正体」がばれる』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「お笑い大阪万博とんでもないことになってるぞー」(前半)三橋貴明 AJER2023.9.12 令和の政策ピボット呼びかけ人に「やまと経営者連盟 代表理事 古賀真氏」が加わって下さいました。

「働き改革」は、結局は移民受入が目的だったのか! 狂気の24年問題

[三橋TV第763回] 三橋貴明・高家望愛

 

安藤裕先生たちが「消費税の正体ばらし隊」を始動されましたが、これ、今回のインボイス制度導入で、本当にばれますよ。皮肉な話ですが、インボイス制度導入により、消費税が「預かり金ではない」という事実を、全ての事業者が実感することになります。 理由は、実際に経理業務をやってみればすぐに分かります。

昨日、高家さんと弊社の経理処理をやっていたのですが(社員になった高家さんは色々と手伝ってくれる)、まずは領収書の入力の際に、「全ての領収書について、登録番号を確認し、あれば「100%課税仕入」、なければ「80%課税仕入」にチェック」 という作業が追加になりました。

困ったことに、領収書や請求書の「どこ」に登録番号があるかわからないので、毎回「登録番号はどこだ~」と、探す作業が必要になって、超めんどくせ~っ!!!!というのもあるのですが、問題は、「登録番号がなく、80%にチェック」 をした場合、わたくしは別に消費者や顧客から「消費税を預かった」わけではないにも関わらず、単純に消費税納税額が増えてしまうという、という点です。 だって、タクシーに乗る際に、いちいち、「このタクシーは、インボイス登録事業者? そうでない?」 などと確認します?

あるいは、駐車場に停める際に、「この駐車場は、インボイス登録事業者? そうでない?」 と、チェックします?  できませんよ、そんなこと。タクシーは、来たら乗るし、駐車場は空いていれば停めるんだよ。こちとら、時間的な制約が厳しいから、いちいち「インボイス登録事業者?」なんて確認、やってられないよ。 となると、必然的に領収書は「インボイス登録事業者」と「非・登録事業者」が混ざってしまうことになります(混ざりました)。

そして、領収書が「非・登録事業者」だった場合、弊社は消費税負担が増える。「え?え?え?おかしくない? うちの会社は消費税を消費者から「預かっている」はずなのが、なんで売価や売上は変わらないのに、消費税の負担額が増えるの?」 と、誰もが思い知ることになります。

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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