洋上風力発電を巡る収賄疑惑で、東京地検特捜部に逮捕された秋本真利衆院議員(48)。“共犯”だった女にも司直の手が――。

小誌は8月10日発売号で2人の「奇怪すぎる親密交際」を報道

「ここに来て、別の詐欺事件が明らかになりました。新型コロナ対策に関する持続化給付金約200万円の不正受給に関与していた疑いです」(社会部記者)

不正受給を申請したとされるのは、千葉県富里市の「NREP」なる会社。代表取締役は、千葉県議で秋本事務所の私設秘書を務める高橋祐子氏(63)だ。

祐子氏は秋本事務所の“金庫番”(本人HPより)

「2人は実川(じつかわ)幸夫衆院議員(当時)の事務所スタッフとして知り合い、祐子氏が15歳上の先輩でした。その後、祐子氏が一一年に富里市議、秋本氏が12年に衆院議員になると、立場は逆転。秋本氏が真夜中に祐子氏を『今から自宅に来て』と呼びつけたり、時には乱暴な振る舞いをするようにもなった。互いに独身ですが、周囲は『DVカップルみたいだね』と話していました」(事務所関係者)

秋本氏には、祐子氏を手離したくない理由があった。彼女の実兄は、第92代警視総監を務めた高橋清孝氏なのだ。実際、秋本氏は16年、総監室を訪問。SNSに〈非常に有意義な時間