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9.17【ロシア】東方経済フォーラム2023プーチン演説, 続々と大規模プロジェクト

今日のテーマは「東方経済フォーラム2023プーチン演説続々と大規模プロジェクト」と
いうことでお送りいたします。

先週9月の11日から13日まで東方経済フォーラムという国際経済会議が多く行われました。

そこでプーチン大統領の演説があったんですが

その演説すごい内容でした。

ロシアっていうのは確か今ウクライナとそしてNATOとの代理戦争をやってる最中のはずなんですが

もうこのロシアの大統領の意識はその今の戦争をはるかに超えて

その後の長期の経済発展のためにこれだけ具体的な手を打ってますっていう

そういう話だったんですよ

あのこの東方経済フォーラムこれは2015年から毎年ウラジオストックで開催されてるんですよね。

でそしてプーチン大統領が毎年必ず参加するんです。

ちょうどこの時期に行われるんですけどで演説をされるんですよね。

すごく力入れられてるそしてこの経済東方経済フォーラムは

日本人にとっては安倍さんが参加してたとしていた時の映像で

なんとなく記憶に残ってるんじゃないかと思うんですよ

あのこの経済フォーラムの中でパネルディスカッションがあって

安倍さんだとか習近平だとか何かモディとかいてプーチン大統領もいて

そこでこうパネルトークみたいなことやってた

そんな映像でご記憶の方もいらっしゃると思うんですね

それですで今年のまさにこのウクライナ戦争の真っ最中に行われた

この経済フォーラムでプーチン大統領がどんなことを言ったのか

これを見るとプーチンという大統領の本当の実力っていうのがよくわかります。

ということでこのロシアなんですが

ロシアこちらがヨーロッパなんですけどこっちが東方あの極東と言い方してるんです。

まあロシアの東部ですね。・

このこの広大なロシアの領土の約40%これを極東という言い方をしています。

ウラジオストックはここですよねここです。

日本もすぐそこですから。ここで毎年行われてるんでしょここでで

あのこの大きなポイントはですね。

プーチンさんが何を強調したかというとこのロシアの極東とそして

この北側のこれ北極海ですよねここ北極ですよ。

北極海この北極海沿岸ここをここがこれからのロシア

そして世界経済の発展の重要なポイントなんだというのを

説いたんですよでこの極東と北極か沿岸に徹底的に投資すると

大型のプロジェクトを次々と打ちますという話なんです。

まずプーチン大統領は極東は21世紀全体の

ロシアの戦略的優先事項だという風に言ってんですよ。

ヨーロッパ側じゃないってんですよ

ヨーロッパじゃなくて西側ヨーロッパに近いロシアの西部じゃなくて

東部極東が最優先事項だということを何度も強調してますね。

そのためにこの東方経済法ラムっていうのは2015年からやっていると

これ一体何かというと単なる国際会議じゃないんですね。

これあのビジネスの場ですねあのロシア政府が外国の政府だとか外国の企業に

このロシアの東部局とでの大型プロジェクトを紹介し

その大型プロジェクトへの投資を促すんです。

それもロシア政府のトップのプーチン大統領が自らやってきてこんなプロジェクトやります。

こんなプロジェクトにやります。

次から次へと言って皆さん投資しませんかかっていう風にまあプレゼンしてるんです。

このプーチンさんがそしてそれを聞いて最終的に商談契約をするという

そういう場なんですね。

これはこの東方経済フォーラムのホームページで日本語にもなってたんですけど

そのホームページで昨年2022年の成果っていうのが出てるんですが

参加者がメディア関係が7000人だとかビジネス代表者が1700人だとか書いてあるんですけど

から大規模の施設団を送ってきたのが中国だとかインドだとか韓国も送ってきてるんですよね。

これ2022年の9月ですから昨年の2月にロシアのウクライナ侵攻があった数ヶ月後ですよ。

数ヶ月後にこれやってるんです。

昨年もねやっててでこれだけたくさんの人が出てるんです。

もちろんG7が出てませんよだから日本も出てない。

しかしこの中で合意件数とかってあって3兆2720億ルーブル296件の

商談がまとまったという成果がここに出てますね。

今年もそれが行われたわけです。

そこにプーチン大統領がまあ自らプレゼンにやってくるということでここにその様子です。

プーチン大統領が演台で話すんじゃなくてこういうソファに座ってねで

このなんか司会の人と2WAYでやるんですよね。

でここで強調されたのはロシア東部とそして北極圏これが意外だ意外じゃないけど

重要なポイントなんですけど北極圏で大規模プロジェクトが目白押しですと

どうか皆さん投資の機会にしてくださいという話をさっきのことしてるわけです

であのこれ2015年からもうこの東方経済フォーラムやってるんですけど

過去の成果として例えばこれです謝るLNGプラントこのヤマルLNGプラントというのは

まずこの謝る場所がどこかというとここですね

ここだからこれあの北極圏北極海沿いですよ

だから決して東部じゃないんですよね

東部じゃないどっちかっていうと西部に近いんですけどだけど

東でも西でもない北極海側のこの山の半島ここにあるのがヤマルLNGという液化天然ガスのプラントです

ここは北極圏の液化天然ガスプラントでヤマル半島っていうのは天然ガス埋蔵量では

ロシア最大なんですねロシア全域に天然ガスあるわけですけど

特にこのヤマル半島っていうのが埋蔵量で最大だとそこに作られているわけです

でここは目の前に北極海ですからでそこにこのプロジェクトを始めて

ロシアとかフランスだとか中国も入ってるんですよ

ねがこのプロジェクトを推進してきてすでに稼働しています

でこの巨大なプラントこれを実際に作る受注をしたのが日本の日揮だとか千代田化工建設などからな

る合弁会社がこの受注をして遂行したんですよね

まあこの頃は日本の企業も相当入ってたわけです

プーチンさんが言ったのは北極圏にさらにこれからさらに液化天然ガスのプラントを計画してますと

なんか複数計画してるみたいなんですよね。

とにかく埋蔵量が多いのででその中には世界で唯一の浮遊式プラント

つまり土地の上じゃなくて海の上ここの浮遊式のプラント

それをロシアの技術でやれるということを説明してますね

2030年までに北極海のLNG生産量のは200%増加すると年間6400万トンを生産できると

もうこれはものすごいロシアにとっての武器になるわけですでそれをですね

パイプラインを作ってパイプラインでこのアジアに持っていくと

そのパイプラインのプロジェクトをやりますからそっちに投資してくださいって

こういう説明してますね。

れパイプラインでもう本当に日本のすぐ近くまで来るんですよ。

これができたら日本はどうするのかっていう話がちょっと最後に触れますけどで

そしてこのヤマルっていうLNGのプラント目の前がこうやって北極海なので

冬になると氷で閉ざされるわけなんですが

そのあの北極海からのルート北極ルートこれを砕氷船冬でももう運ぶと

LNGのタンカーでそれも近代的な再挑戦を作りますとこれを優先しました。

近代的な砕氷船であれば真冬でも仮にこういう氷で閉ざされたとしても

LNG運べるんだという話をしてるんですよねで

この北極ですねちょっと薄いから見えにくいかもしれませんけど

ここに山がありますであのアジアルートとヨーロッパルートがあるんですけど

とにかくこの北極圏を取ってったら近いんですよねだけど

普通は不要中心に氷で囲まれていると夏はいけるけど夏以外は氷で囲まれている

しかしこの北極圏の公安のインフラを整備して特に砕氷船近代的な砕氷船を建造して

1年中使えるようにするということで

ということはあの昔からよく言われたロシアっていうのは不凍港を求めて南下政策をするんだという

ふうに言われてたんですが北極海のもうすぐ近くの

そこを整備してそこを1年中使えるようにすると

だから南下政策が必要なんだっていうのと

もう違いますねというそういう話をプーチンさんはしてるんです。

それからナホトカ肥料工場これは世界最大容量の肥料工場で

化学肥料となるアンモニア尿素をメタノールの生産をする工場なんですね

これあの工場自体を受注したのが東洋エンジニアリングが建設業者になってるんですけど

ここがウラジオストックでナホトかてこの辺ですね。

この辺日本国ですからもうすぐ近いんですよここに世界最大級の肥料工場があるんですよね

でこれをさらに強化するということを言っています。

シベリアとこういういろんなプロジェクトがあるわけなんですがシベリアと極東を横断して

太平洋に達する高速道路を建設するということを言ってますね。

高速道路を建設することを申し上げたいとそれによって

一番西一番ヨーロッパに近い方のサンクトペテスブルグプーチンさんの故郷ですね。

サンクトペタルスブルクからウラジオストックまで

日本のすぐ横までここまでの輸送回路を建設します。

ということを言ってるんですよ。

シベリア鉄道+高速道路の組み合わせのような話方でしたねという

そういう陸路をこの広大なユーラシア大陸を横断するそれを計画していると言ってます。

そしてもう一回要はちょっとまとめると北極圏この北極圏を経済発展にという話が今回強調されてます

2030年までに北極海域の港湾の一般的な能力は倍増するとでその意味で

ここにですねこれ極東じゃなくて西ですねもうヨーロッパのすぐ横をノルウェーのすぐ横ここに

ノルマンスク工っていう港があるんですね

これも北極海域になりますけど2027年までに

年間5600万トンから1億1000万トンへ能力を増やしますと

今後ヨーロッパとの回復関係回復を見込んでいるという話はここで出てくるんです。

この東方経済フォーラムの話はですねもうウクライナ戦争の後

今あのEU、NATOとロシアは代理戦争してるって言うんでしょ

だけどここでの話はいやいやもうそれ終わって

その後もう1回ヨーロッパとロシアが関係回復するんだと

その時を見込んでここの港の能力を倍増させるという話が出てきてるんですね。

ということになるとヨーロッパへのエネルギー供給ノルドストリームのことが出てくる

わけですこれも話してましたノルドストリームの修復の動きがあると

これはドイツの政治家たちからも修復の声を求める声が上がってる

そんな中でロシアのガスをヨーロッパに再接続する可能性がありますということを言ってます

そしてこれはプーチンさんが言ったのは昨年ロシアのアジア太平洋諸国との貿易は13.7%

昨年1時間1年間で増加したで今年は上半期だけでさらに18.3%も増加している

だから次々と増加してるんだと日本はどうなってんでしょうかね

日本減ってるはずですけど

私はアジア太平洋諸国との貿易と経済関係全般がさらに拡大することを期待していますと

プーチンさんは言っていますなので極東における投資

ロシア全体に比べて3倍の速さであることを強調しておきます。

すごい力入ってますこのこのアジア太平洋に向かって

でその理由はですねロシアの国際競争力の源は世界最大の天然資源の埋蔵量だと

例えば

ダイヤモンドだったら世界全体の81%

金の44%

天然ガスの27%

石油の17%

森林の51%

淡水の37%

水生生物資源の33%

これがロシアの世界に対しての競争力だとで最も重要なことは

この経済発展のためにこのような天然資源の莫大な埋蔵量があるので

ロシア企業の付加価値を高めることができます。

だから皆さんぜひ投資してくださいという風に言ってるんですね。

またその当時のためには資金が必要でしょうから

ロシア政府は投資プラットフォームを立ち上げましたこんな話をしてます

中小企業から大企業まで資金を提供する

投資プロジェクト向けの長期かつ安価な資金を用意できますよということで

極東の経済発展は極東の経済っていうのは現時点では依然としてエネルギーがまだ不足してるんだと

埋蔵量はいっぱいあるんだけどそれがパイプラインだとか

そういうのもまだ足りないのでエネルギーが不足している極東のエネルギーシステムを

抜本的に改善しますとだから皆さんその投資プロジェクトに

皆さん参加してくださいということで

日本はどうするんでしょうか。バイデン政権にずいぶん依存してるわけですけど

ロシア極東のエネルギープロジェクトに参加しないでいいのか

これは真剣に考えなければいけない重要なことだと思いました。

 

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