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9.17 真正保守『大阪万博とサプライロス型インフレ』三橋貴明

9.17 真正保守『大阪万博とサプライロス型インフレ』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「お笑い大阪万博とんでもないことになってるぞー」(前半)三橋貴明 AJER2023.9.12 令和の政策ピボット呼びかけ人に「やまと経営者連盟 代表理事 古賀真氏」が加わって下さいました。

◆◆◆一般参加可能な講演会のお知らせ◆◆◆

第100回AT-1 / 大経連お披露目祭り 9月23日(土) 13:30(開場12:45) ※懇親会18:30〜20:30会場:東京プリンスホテル / 2階 鳳凰の間

◆◆◆

2023年10月4日(水)18時から 船橋市民文化創造館きららほーる 講演「公益経済主義とBNI

マクロ経済学から見る経済のこれから」

国民に「死ぬこともやむなし」と主張しているに等しい財務官僚

[三橋TV第756回] 三橋貴明・高家望愛

現在の日本は、長年、デフレを放置したことによる供給能力の毀損を受け、コストプッシュでもデマンドプルでもなく、「サプライロス(供給能力喪失)」型のインフレに陥りつつあります。

つまりは、発展途上国化のゴールに到達しようとしているわけです。

もちろん、すでに物価は多少上がっていますが、これは輸入物価上昇に起因するコストプッシュ型インフレです。輸入物価上昇の影響を完全に排除してしまうと(そういう統計はないのですが)、物価上昇率はゼロに近づくか、恐らくはマイナスに突っ込むでしょう。 輸入物価上昇の影響の、売価への転嫁(やらなければなりません)が進んだという話で、別に需要が増大したわけではありません。

土木、建設を例にとると、建築資材価格は2011年平均を100とすると、140にまで上昇しています。資材(ほとんどが輸入でしょう)が1.4倍になっているわけです。なかなか、洒落になりません。 上記とは「別」に、1997年のピーク以降、公共投資削減、指名競争入札・談合叩き、労務単価引き下げ等により、建設業から200万人の生産者が消えた。さらに、少子化が加わり、土木・建設の分野は超絶的な人手不足になりつつある。

建設技能労働者の労務単価を対2021年1月と比較すると、鉄筋工が5.1%上昇、溶接工が7.3%上昇、型枠工が5.8%上昇、鉄骨工が3.1%上昇、防水工が9.7%上昇、左官が6.5%上昇、塗装工が10.6%上昇、内装工が7.6%上昇、特殊運転工が14.5%上昇、とび工が9.5%上昇、普通作業員が11.2%上昇となっています。 これが、サプライロス型インフレです。【日本の建設業就業者数(万人)】http://mtdata.jp/data_85.html#syuugyou【2023年7月時点 日本の有効求人倍率】http://mtdata.jp/data_86続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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