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9.10 愛国女性のつどい花時計「何のための内閣改造なのか」

9.10 愛国女性のつどい花時計「何のための内閣改造なのか」

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『朝日新聞』『読売新聞』『日刊ゲンダイ』など複数のメディアが「13日に内閣改造と自民党の役員人事が行われる見通しだ」と報じています。まだ確定とは言えませんが、その中身を推測している記事を読むと、これって何のための内閣改造なんだろう、これならやらない方がまだ支持率が維持できるんじゃないか、と他人事ながら心配になります。  もう引退を表明している麻生副総裁の留任、統一教会とズブズブの関係だったことが明らかな萩生田経産大臣の留任、何の功績もない「シエシエ(謝謝)茂木」茂木敏充幹事長の留任、選挙協力への見返りとして公明党に与える国交大臣ポスト・・・・いずれも首を傾げてしまいますが、何よりも仰天したのは「疑惑のデパート」木原誠二副官房長官の留任です。

 木原副官房長官の妻の元夫である安田種雄氏が2006410日に不審な死に方をしたこと、この件で木原氏の妻の実家が家宅捜索を受けた事、木原氏の妻も任意の取り調べを受けていた事、これらの事は当ブログを読んでくださっている皆様はよくご存じだと思います。岸田首相は「木原はシロだろう」と言っているそうですが、正気なのか? と言いたくなります。確かに木原氏は殺人犯ではありません。しかし、捜査をもみ消そうと警察に裏から圧力をかけたのではないか、という重大な疑惑をかけられているのですから、それに対して説明する責任は当然、あります。それなのに、一切の疑惑に答えず、ただダンマリを通しています。もし岸田首相が木原氏を留任させるのなら、まず木原氏は記者会見をして身の潔白を証明しなければなりません。

 メディアの記事を読むと、どうやら岸田首相は木原氏がいなくては政策決定ができないようです。それほど木原氏は優秀なのか? しかし岸田政権になってから一体、どんな素晴らしい政策が行われたのか、という素朴な疑問がわきます。約2年前の政権発足時、岸田さんは「新しい資本主義」という言葉を使いました。これを聞いて、期待をした人も多かったのではないでしょうか。おっ、これは池田隼人の「所得倍増計画」の復活か!? と思った人も多かったと思います。しかし、まったくの期待外れでした。「新しい資本主義」とは労働によって所得を増やすのではなく「資産所得を増やしましょう」という意味だったということが、やがて判明しました。国民の皆さん、株や不動産売買で儲けましょう、という話だったのです。これのどこが「新しい資本主義」なのでしょうか。

 「異次元の少子化対策」という言葉も岸田さんが打ち上げた言葉です。しかし、これは少子化対策とは何の関係もなく、子育て支援に過ぎないということが判明しました。しかもその財源は増税ではなく「およそ1兆円を社会保険料の上乗せで確保する方向で調整している」というニュースが流れ、ネット上で悲鳴に近い声があがりました。メディアでは「厚生年金の加入者一人当たりの負担額は約500円」と報じられていますが、実際は千円以上ではないか、と言われています。社会保険料は税金同様、拒否できません。サラリーマンは給与から自動的に天引きされます。増税しないのだから良いだろう、ということにはなりません。

つまり「異次元の少子化対策」の実態は少子化を口実にした「隠れ増税」「ステルス増税」だったという訳です。これらの政策を考え出したのは岸田さんではなく木原さんだというのがメディアの分析です。木原さんは元財務官僚ですから、財務省の意向を受けてこういう「国民を騙す上手なキャッチコピー」を考え出したのでしょう。それに飛びついたのが岸田首相、という、なんともお粗末な話です。

 国民にとって何か嬉しい政策というものがこれまであったのでしょうか? この程度のキャッチコピーなら、コピーライターを雇えば何か思いつくでしょう。政策というものは長期的視野に立って、国益の観点から打ち出されるものではないでしょうか。岸田政権の低レベルを露呈するような内閣改造なら、やらない方がマシだと思います。

 

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 「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」

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Source: 愛国女性のつどい花時計

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