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#拡散希望2023.8.1【ロシア】ロシア-アフリカ首脳会議:BRICS会議直前のプーチンの戦略

今日のテーマはロシアアフリカ首脳会議プレックス会議直前プーチンの戦略ということでお送りいたします

先週の木曜日金曜日とロシアでロシアアフリカ首脳会議サミットが行われたんですね

今回第2回ということだったんですが

このサミット決して世界中のメディアで大々的に報じられたというわけではありません。

しかしこの会議1ヶ月後に控えた南アフリカでのブリックスの会議の前の重要な位置づけがあり

ここにプーチンの戦略がはっきりと出ていました。

ということでこの会議の重要さというところを取り上げてみたいと思いました。

この会議の重要さをよくよく分かっているのがまあある意味で

この人だったんじゃないでしょうかアメリカの国務省のビクトリアヌランドです。

この人があのこのちょうどこの会議の直前にアフリカ数カ国を訪問しています

まさにロシアとそしてバイデン政権のネオコンがこのアフリカを

どっちが主導権を取るかっていう水面下の争いが起きているというのが実態です

この件について今日はお送りします。

この第2回のロシアアフリカ首脳会議ですがロシアのサンクトペテルスブルグで

これは先週の木曜日金曜日ですね27日28日7月行われました。

でこんな感じでかなりおこれ大きな大々的に行われた会議なんですね

出席者の数も多いただあのアメリカのメディアはほとんど報じていません。

私がチェックしたところでは通信社が通信してる程度でほとんどないですね。

で日本のメディアはそれなりに報道してたんですが

例えば今日8月1日朝日新聞の社説でこんな風に報じられています。

ロシアとアフリカ苦境につけ込む横暴だ大手ロシアの横暴だってことですね。

こうちょっともあのどんなこと書いてるか読んでみましょう。

「食料供給をちらつかせてアフリカの国々を味方に取り込もうとするそんなロシアの思惑は
不発に終わったようだ食料高騰に苦しむ国々が求めているのは目先の支援ではない
根本的な解決策だプーチン大統領は停戦を求める途上国の声に真剣に向き合うべきだ」

っていうことで
停戦を求めているのはプーチン大統領も一緒なんですけどね。
「それからロシアは先週アフリカ諸国の首脳級を集めた国際会議を開いたこれが
この会議のことですねだが43人の首脳級が参加した4年前の会議と比べて

今回は17人と大幅に減ったという」

これあのアルジャジーラの指摘なんですよねで

同じことをアメリカのCNNも言っています。

先週行ってるんですよアルジャジーナとか他のメディアがね

海外のメディアがそれを1週間週末を超えて日本の新聞がこうやって

社説で言ってるって事でだいたい向こうが言ってることを訳していってるっていうのは

これでよくわかるんですけど

 

ここで指摘43前回第1回のこの会議では43人の首脳級が参加したけど

今回は17人と大幅に減ってるそれはプーチンロシアが人気ないからだっていう話なんですが

事実は確かに大統領の参加者は今回17人なんですね

しかし首相は10人副首相が17人大使レベルは5人ということで参加国の数で言うと

アフリカ54カ国の49カ国が参加しているのですごく多くの国が

ほとんどの国が参加していると言っていいんじゃないでしょうか。

このこのまあ17人で減ってるんじゃないかって指摘は事実として当たってるんですが

中身としてはどうなのかなというのをちょっと思った次第です。

さてこの会議の中でプーチン大統領の演説が非常に注目されました。

いくつか重要な点を取り上げてみますまず食料問題ですね。

これが今大きな問題になってるんですけどこう言っています。

ブルキナファソウジンバブエマリーソマリア中央アフリカ共和国
エリトリアにそれぞれ25万から50万トンの穀物を供給するという風に発表しました

これすごく重要な会場は拍手喝采だったところですね

それからロシアがアフリカ諸国に対する230億ドルの債務これは帳消しにするという風に発表しました

 

さらに開発目的のために約9000万ドルを提供するとこれも拍手第九合切だった

ところですねでまあこの辺もプーチンの戦略なんですけど

最大の戦略はやはり貿易を自国の通貨でやりましょうということで

今ブリックスがドルドル離れで国際貿易を米ドル以外でやりましょう

っていう流れがすごい勢いで進んでるわけですよね

その流れがこうやってアフリカ諸国に入ってきてるというところでまあ

この辺の手をプーチンは今度はアフリカに打ってきたわけですね

これをなんとか阻止しようとしてるのがさっきのアメリカのバイデン政権ヌーランドが現れてきてるわけです

でさらにはこんなことも言っています。

アフリカの人々が知っていることわざアフリカのことわざを取り上げてますね

早く行きたければ一人で行け遠くに行きたければ一緒に行け

私たちはアフリカの友人たちと未来のために共に働く準備ができているということで

この遠くに行きたければ一緒に行けという準備ができてるよっていう

そういうメッセージを言っていますねこの言葉は非常に有名な言葉で

各国の首脳がいろんなところであの引用するアフリカのことわざことわざで

確か岸田さんも取り上げてるんですよねあのそういう言葉ですで

まあこのタイミングこの7月の末のタイミングでロシアでこのロシアアフリカサミットが行われた

その1ヶ月後には今度は南アフリカでブリックス会員が行われるわけですね。

ブリックスサミットがこのこのタイミングでやはりプーチンはこの重要な会議を持ってきてるわけですよね

でその辺の位置づけなんですけど

一つはブリックス会議次のミックス会員は南アフリカなわけですね

前回は中国だったわけです今度は南アフリカでプーチンは

この南アフリカのブリックス会議ブリックスサミットには出席しません。

でこれいろんな事情があって出席しない最大の問題はICC国際刑事裁判所

もうなんかやたら反中国反プーチンの全然のものすごい偏っている裁判所ですね。

国際裁判所ここがプーチンに逮捕状を出してるわけですよね。

南アフリカはこのICCに加盟してるわけですよ。

なのでその南アフリカにプーチンが入国すると形の上ではいくらブリックスとはいえ
南アフリカはプーチン逮捕のICCに協力しなければいけないかもしれないとこういう議論があるんですね。

これが影響してるのではないかというふうに言われています。

とにかく出席はしないでもその前にこの通貨のところ南アフリカの国々にちゃんと手を打っていたわけです。

であのここまでがこの南アフリカの南アフリカじゃなくてロシアアフリカサミットなんですけど

この会議日本もやってましたよね

ずいぶん前からそれが日本が主催して始まって始めたアフリカ開発会議

ティカッドですよねでこれはあのずいぶん前からやってるんですね。

1993年の細川内閣からやってるんですよねであの非常にこれは日本が始めた
イニシアチブとしては素晴らしいアイディアだったわけですね。

安倍さんの時なんか非常にあの力を入れてやられていましたで

今や同じことをロシアのプーチンがやってるわけですよ。

私だったらロシアと日本が手を組んで一緒に目的一緒なんですから

アフリカのためにという風にやったらもっと良かっただろうなというふうなには感じるですが

岸田政権がやるはずないですね。

残念なところなんですけどで今回のこのロシアアフリカサミットでなんか

ものすごく注目されてたのがこの人なんですよね

イブライブラヒムトラオレブルキナファソの大統領ですね。

30代の大統領です30代の大統領この囚われ大統領ブリキナファファブルキナファソっていう
と西アフリカの国です西アフリカの元フランスの植民地ですよ今フランスの植民地が
大荒れになってるんですけどね。

まあそれはまた改めて取り上げるかもしれません。

そのうちの一つがブリキナファソ世界最貧国の一つですで

昨年軍事クーデターが起きてこの方軍人ですけどこの30代の軍人が

このブリキのファッションの大統領になったんです。

この人がですねまあ非常にあの面構えが鋭いしこのなんかの目があの目力がある。

そういう人でいろんな人がスピーチしてたわけですけど

この人のスピーチになったら会場が大注目になったというのをそういう報道を見ました。

この人は何を言ったのかっていうのをポイントだけ取り上げると

この囚われ大統領まずこう言っています。

アフリカにとってロシアは家族だそれは同じ歴史を持ってるからだと

どんな歴史かというと世界をナチズムから解放するために多大な犠牲を払ったこれは
第二次世界大戦のこと言ってるんですよね。

そして今のウクライナ戦争もそうなわけですでブルキナファソは
今新植民地主義に直面している実はそのナチズムとは完璧にナチズムではないけどこういう
帝国主義この今でもヨーロッパの帝国主義的な補佐の場合はフランスになるわけですけどそれに直面し
てるんだとでその新植民地主義は悪であってこういう植民主義悪であって自由をしなきゃいけないんだってことを説いてるのがプーチンなんですよね。

でそこにこの非常に賛同して理念としてこのアフリカにとってロシアは家族だということを言っています。

さらには我々はテロリズムに屈しない決意をしたとテロリズムっていうのは

この今のヨーロッパの帝国主義のことを言ってるんですよね。

それにはもう屈しないとこれからアフリカが立ち上るということを力強く言ってるんですね。

30代のリーダーがさらにこう言っています

我々アフリカの国家元首は帝国主義者が意図を引くために踊る操る人形を止めなければならない

ってこの言葉が力強いですね

今までのアフリカの国家元首っていうのは要はヨーロッパの帝国主義者ののパペットだった
操り人形だったとでもそれはもうやめなきゃいけないんだとで

昨日プーチン大統領はアフリカに穀物を送ると発表した我々は非常に喜んでいる

彼に感謝しているしかししかしですね。

次のこの会議までに私たちは食料を自給できるようにしなければ次回は参加しては
ならないこんな言い方をしてるんですよ

アフリカのリーダーがねもういつまでもこういうヨーロッパに頼りロシアに頼りじゃダメな
んだと自立しなきゃいけないんだとということを力強く言っています。

でこのスピーチが注目されたんですね。

こういうところはぜひ報道されるべきではないかと私は思うんですが

さてこういうこのロシアとアフリカのこの関係に対して楔を打ち込もうとしているのがこの人

ヴィクトリアヌランドです。

ヴィクトリアヌランドさんつい最近昇進しました出征しました国務省の中で
国務省でナンバー3だったんですけどナンバー2の副長官ま副長官代理かな見習いみたいな感じです

けどになられたんですねですぐにこのアフリカ訪問に出てきましたでこのアフリカ訪問
っていうのを見ると思い出すのはこれです


ヴィクトリアンランドが2014年今から9年前にウクライナに行ったことですね
ウクライナに行ってで要は新ロシア政権だった当時のウクライナの選挙で選ばれた
民主的な政権を武力によってひっくり返したそのまあ準備に行ったわけですよね。

で同じことを同じことはアフリカでやろうとしてるのかなというのは今アフリカは新
ロシアの方に行こうとしてるわけですね。

それをひっくり返していくことを考えてるんではないかとでそのアフリカなんです

けど最後に結構不安定なんですね結構不安定なんです例えば今回のBRICs会議
の主催国である南アフリカでは野党この国会議員なんだけど
野党側にこういう人も現れている。


ジュリアスマレマ」っていう南アフリカのeffという野党です

野党なんですがまあパーライト極左ですね曲者生徒ですそこの代表なんですよね

結構人気があってこれ見てくださいこのスタジアムに数万人集めて踊りながら収益工具やってるんですけど

あの白人を殺せと言ってるんですよね

南アフリカと言ったらねあのマンデラ大統領の時までこの人種差別が大変な問題
だったでさらに今度は黒人側からこの人種差別差別は煽ってるようなこういう人もいてでどうも
これはまだあのネット上のネット上の噂ですよネット上の噂として

ヴィクトリアヌランドはこういうこういうところこういうところとを使ってレジーム
チェンジ政権を転覆させるようなそういうことをやろうとしてるのではないかという
噂推定がされていますというのが今のロシアとアフリカの関係です。

その中でプーチンの戦略それは一貫してますね一貫している。

アメリカに対して欧米の新植民地に新植民地主義に対して
それをひっくり返そうとしているこのプーチンの戦略がこの後
成功するかどうか見ていきたいと思います。

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