間もなく8月15日がやってまいります
8月15日といえば皆さんご存知の終戦日であります
最近この終戦日を9月2日だという人がいますけども
9月2日というのは外交文書上の終戦日であって
日本人としての終戦日はやはり8月15日です
どうしてかと言いますとそれは8月15日に玉音放送が流れたからです
そして兵庫県姫路護国神社では毎年英霊感謝祭というのが
午前10時から最高されています
これは本殿で大東亜戦争の護衛連に対して感謝の誠を捧げるというそういうお祭りであります
その後本殿西隣にあります3周年の2階におきまして英霊検証の集いという催しをしております
これは大東亜戦争で戦った先人たちの活躍を紹介する内容です
で今年はその特集がこちらにも書いてあるんですけども
語られないビルマの戦い大東亜会議からインパールへということで
昨年NHKでこのインパール作戦とかビルマの戦いのことについて特集されたんですが
その内容があまりにもひどかったのでひどかったと言いますか
完全に連合国の立場から見たインパル作戦であったりビルマの戦いだったので
それはやはり日本人としての立場で皆さんに
このインパールの戦いというのを見てもらうと考えています
この他にも英霊の言の葉の朗読英霊の言葉というのは英霊が残された遺書とか手紙を紹介したり
それから今年は4年ぶりにですね姫路護国神社音楽隊が復活しまして
当時に流行した曲とかみんなが歌っていた曲などを演奏
最後はみんなで海浮かばを歌います。
英霊感謝祭も英霊顕彰の集いもどなたでも参加できます
のでぜひ8月15日は兵庫県姫路護国神社にご参集ください。
入場料などそういうものは必要ありません
入退場も自由です
本殿前の英霊感謝祭は午前10時から10時半ぐらいまでです
それから英霊顕彰の集いは11時から午後4時ぐらいまでやってると思いますので
どの時間来てもらってもいいんですけども1日兵庫県姫路護国神社で過ごしていただけますと
この大東亜会議の目的からどうして無理をしてインパール作戦をしなければならなかったのか
ということが理解できるようになっています
昼時にはいなりずしの販売やかき氷の販売も行っています
詳しくは兵庫県姫路護国神社のホームページをご覧ください
概要欄にリンクを貼っておきます
さて今回は戦争が始まって1年半ぐらい経過しますけども
この間の日本の報道を少し見直してみましょうということでお送りします。
このウクライナ戦争については良いとか悪いとか正義だとか悪だとか
ロシア派だとか西側だとかっていうのはちょっと一旦置いておきまして
マスコミの報道だけを振り返って検証します。
このチャンネルでは地元兵庫県姫路のニュースや情報そして時事問題について配信しています。
よかったらこの機会にチャンネル登録をよろしくお願いします。
昨年の2月ウクライナ戦争が始まってすぐにロシアは経済制裁を受けました。
その時大手メディアたくさんのメディアでロシアの経済が破綻するとかルーブルが下落知ってですね。
紙切れになるとか超インフレになるとかそういうことが言われていました。
昨年の3月11日の産経新聞を紹介します。
ウクライナ侵攻後ロシアの経済混迷が加速している多数の外国企業が
ロシアからの撤退を表明し通貨ルーブルの下落も歯止めがかからない
ロシアはこれ以前にも出国者が持ち出せる外貨を最大1万ドルに制限
外貨建て債務のルーブルでの返済の容認などなりふり構わない経済防衛策を導入してきた
しかしルーブルの信用低下という根本問題は手つかずで通貨安は今後も進むとみられる
産経新聞も他のマスメディアと同じようにルーブルの信用がなくなって通貨安になると指摘しています。
では実際そうなったのかどうか見てみましょう。
このグラフですけどもこれは5年間のルーブルと円の推移を表したグラフであります。
1ルーブルあたりの変動を示しています。
でこの戦争が始まった直後にガタンとしてますけども
これが1ルーブル0.8円ぐらいだったわけですね。
確かに落ちてるんですけどもすぐに回復しましてですね。
現在は通常通りというか通常よりも良かったんじゃないのというぐらいのレベルです。
1.6円ですね一流ブラザリー1.6円まで戻って戻ってきているというか
回復していますでこれを見ますと極端な通貨安とは言えないのではないかと思うわけであります。
このようにロシア経済がそんなにひどくならないので
最近日本の論調も少し変わってきたような気がします。
こんな記事が今年2月24日の東洋経済オンラインでありましたので紹介します。
ロシア連邦統計局の発表によるとロシアの2022年の地質経済成長率は
前年比2.1%減と2020年以来のマイナス成長になった
この数値を表してウクライナ侵攻に伴い欧米を中心とする主要国から経済金融制裁を課されているにも関わらず
ロシアの経済は堅調であるとの見方が一部で広がっている
当初ロシアの成長率が2桁台のマイナスとなるとの見方がなされたことも
ロシアの経済が意外に堅調であるという評価につながっていると考えられる
言い換えればそれは主要国から課された経済金融制裁の効果は限定的だという評価でもある
この記事の内容を簡単に言いますとロシアの発表は信用できないけども
それでも強い経済を維持しているように見えると
でもマイナス成長だから経済がそんなにめちゃめちゃ強いとは言えないというような
なんか苦し紛れみたいなそういうよくわからない記事です。
マイナス成長といっても2点-2.1%マイナス2%ぐらいですから
大戦争やってる割には私は少ないじゃないかなと思いますね。
どうしてかと言いますと近代戦争というのは大消耗戦ですですから
マイナス成長というのは仕方がないのではないだろうかと思います。
しかしロシアのこのマイナス成長というのは日本のマイナス成長よりも割合が少ないような気がします。
ちなみにこれが日本のGDPの推移ですけども
日本は戦争していないのにも必ずマイナス30%これは消費増税をやった時の数字です。
現在もマイナス成長です-1.2%とかですね。
これと比較しますと戦争はやってる割にはロシアは
そんなにダメージを受けていないんじゃないかなあと想像できるわけであります。
これは昨年11月5日の日経新聞に掲載されたものです。
それで話をウクライナ戦争に戻しますとロシアがウクライナ侵攻に費やしている金額は
歴史的に見ると非常に少ないという記事がありました。
これは今年6月6日のビジネスインサイダーに掲載されましたそれを紹介します。
ロシアによるウクライナ侵攻は地政学的に大きな代償を払い数万人の死者を出したが
エコノミストの新たな分析によるとロシアが軍事費と費やしているのは
実はわずかな額であることがわかった
戦争に伴う直接的な財政コスト兵士や機材への資質はロシアのGDPの約3%
つまり年間約670億ドル約9兆3000億円と推定されている
この数字は進行前のロシア政府の防衛安全保障に関する資質予測と実際に支出した額を比較したものだ
歴史的な基準からすると今回の戦争は比較にならないほど小さなものだ
例えば第二次世界大戦中のソ連はGDPの約61%を費やし
同時期のアメリカはGDPの約50%を戦争に費やしていた
はいこれは元記事がイギリスのエコノミストという雑誌のものであります
英語ですけども概要欄にこの原文のリンクを貼っておきます
この記事が本当だったら先ほどの東洋経済オンラインでロシア経済は堅調であるというのも
辻褄があってくるのではないでしょうか
ではそれに対してウクライナのGDPはどうなっているのかというのを見ていきましょう
はいこれはジェトロが発表しているものですけども
これで見ますと約3割30%GDPがマイナスになっているということです。
これは大変なことですよロシアと比べますと桁が違います。
ちなみに日本は戦争もしていないのに3割減になったんですねひどいものです。
ウクライナの人口は約4400万人です。
でこの戦争が始まりましてそのうちの800万人800万人ですよすごいですよ。
ねが国外に脱出しました割合で言いますと人口の2割です。
これだけでかなりのGDPが下がっていると言えるでしょう。
またGDPだけではなくてこのウクライナという国に対して
あまり愛着のない人が多かったのかなという想像もできます。
まあ現在の日本も同じような状況になれば
もっとひどい数字になるかもしれません。
私は絶対国外逃亡なんかしませんけどね
いずれにしてもですねこういう状況で最近メディアでは
ウクライナが反転攻勢した反転攻勢して作戦は成功しているという記事が
たくさん出てますけどもそれ本当ですかと私は疑いたくなるわけであります。
またこのジェトロの記事ではですね
IMFは2023年には景気が回復するというような見通しをしてると書かれています
今年ですねそれも信憑性がない気がします
どうしてかと言いますと戦争が続けばですねそのインフラ公共インフラというのが
どんどん破壊されていくわけです。
だから道路であったりそれはこれでもありましたけどダムだったり
そうしますと生産というのは必ず減少しますのでGDPが元に戻るということはないと思われます。
常識ですよねそういうそんなのはしかしここの記事にはですね
戦争の継続が下押し要因であるものの景気の回復が続きと書かれています。
これ言い換えますと戦争で先ほど説明したみたいに
インフラが破壊されてGDPが下降する要因にはなってるんですけども
景気の回復が続きなんでって皆さんなりませんか
このように何かこのマスコミの報道ぶりがおかしいじゃないかなと思うわけであります。
またこのウクライナ戦争が始まって間もなくですね
プーチン大統領はがんであるとか認知症であるとかそういうことが多く報道されました。
そういう健康不安説というものが盛んに報道されていた記憶があります。
あれはどこに行ってしまったのでしょうか
こちらにあるのは昨年11月5日に出されたnewsweek日本版の記事であります。
認知症といえばプーチン大統領よりアメリカのバイデン大統領の方ではないのでしょうか。
この報道見てましたらロシアが弱いとかですね
ジャベリンで大半の戦車は撃破したとか
それによってロシアは第二次世界大戦で使ってたT34戦車とか
そういうものを持ち出しているなどという報道もありましたけども
そんなにロシアが弱いんだったらなぜNATO諸国というのはこの戦々恐々としてるんでしょうか。
なぜウクライナに対して武器の供与を特にドイツなんかは渋ったりしましたけども
どうして渋るんでしょうか
こういう報道ぶりを見ていますと
日本のメディアというのは結構でたらめなことを言ってるなぁと私は感じてしまうわけであります
ロシアが発表する報道なんて信用できないという方も結構いるんですけども
ではこの西側の報道というのは信用できるんでしょうか
そういうところに少しでも疑問を持っていただければ幸いであります
ついこの間チャンネル桜で伊藤貫と水島社長の対談番組がありました
この内容がとても分かりやすくて本質をついていると思うのでぜひ皆さんに見ていただきたいと思います
概要欄にリンクを貼っておきます
はい本日は以上であります
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最後までご視聴ありがとうございました
それでは次の動画でお目にかかりましょう