福島第一原発の処理水放出について、公明党の山口那津男代表は、「海水浴シーズンは避けたほうがいい」と述べ、２０２３年夏ごろの放出開始を目指す政府に、配慮を求めました。 （公明党山口那津男代表） 「直近に迫った海水浴シーズンなどは避けた方がいいのではないかと思っております」 「いたずらな不安を招かないように配慮をするということは、あってしかるべきだと思います」 公明党の山口代表は、２日遊説先の福島市で報道陣の取材に対し、 海水浴シーズンに「わざわざ放出する理由は特にない」と述べ、 2023年夏の処理水放出を目指す政府に慎重な対応を求めました。 また、水産関係者には「あわてないでしっかりと説明を尽くしていただきたい」と述べました。